男子テニスのプエルトバジャルタオープン（プエルトバジャルタ/メキシコ、ハードコート、ATPチャレンジャー）は２８日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク２７８位の綿貫陽介は第３シードのＡ・タビロ（チリ）（チリ）に3-6, 2-6のストレートで敗れ、今季初の決勝進出とはならなかった。

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前週のシャンペーン・チャレンジャー（アメリカ/シャンペーン、室内ハード、ATPチャレンジャー）でも４強入りを果たした綿貫は第１セット、ファーストサービスが入った時に８５パーセントの高い確率でポイントを獲得。第１ゲームで２度のブレークチャンスを掴むも活かしきれず。すると直後の第２ゲームでブレークを許し３ゲームを連取される。その後、第７・第９ゲームでブレークチャンスを掴むも活かせず、先行される。

第２セット、巻き返しを図る綿貫は第１・第３ゲームをラブゲームでサービスキープするも第５ゲームでブレークを許す。そのまま５ゲームを連取され、１時間１５分で力尽きた。

綿貫は自身のツイッターを更新し「昨日のメキシコのチャレンジャー負けてしまいベスト４でした。２週連続で悔しいですが、５週間通して良いプレーが継続出来ていたと思います！」とつづった。

「少しだけオフを取り来年に向けまたすぐに動き出したいと思います！久しぶりの日本」

勝利したタビロは決勝で第２シードのＤ・アルトマイアー（ドイツ）と対戦する。アルトマイアーは準決勝で第５シードのＭ・モウ（アメリカ）を6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。



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