準Vティーム「もちろん落胆」

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ドミニク・ティーム
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男子テニスの最終戦 Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は22日、シングルス決勝が行われ、第3シードのD・ティーム(オーストリア)は第4シードのD・メドベージェフ(ロシア)(ロシア)に6-4, 6-7 (2-7), 4-6の逆転で敗れ、惜しくも大会初優勝とはならなかった。

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男子プロテニス協会のATP公式サイトにはティームのコメントが掲載されており「もちろん落胆している」と2年連続の準優勝を悔やんだ。

「でも今週の自分のテニスにも誇りを感じている。ダニール(メドベージェフ)は勝者に値する。素晴らしい試合だった。これからも共に多くの素晴らしい試合ができたらと願っている。負けてしまったけど、今日は満足できた」

今シーズンのティームは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾ると、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では四大大会初優勝を果たす活躍を見せた。

Nitto ATPファイナルズは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。

【グループ・東京1970】
N・ジョコビッチ(セルビア) 2勝1敗
D・メドベージェフ 3勝0敗
A・ズベレフ(ドイツ) 1勝2敗
D・シュワルツマン(アルゼンチン) 0勝3敗

【グループ・ロンドン2020】
R・ナダル(スペイン) 2勝1敗
D・ティーム 2勝1敗
S・チチパス(ギリシャ) 1勝2敗
A・ルブレフ(ロシア) 1勝2敗

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(2020年11月23日14時58分)
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