ジョコ、ティームは「熱心」

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決勝トーナメント進出を決めたジョコビッチ
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男子テニスの最終戦 Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は20日、グループ・東京1970の予選ラウンドロビン第3戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで破り、2018年以来2年ぶり9度目の決勝トーナメント進出を果たした。

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男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されており、準決勝で顔を合わせる第3シードのD・ティーム(オーストリア)について語っている。

「ツアーでも最も努力する選手の1人であり、最も熱心に練習する選手の1人だから、彼(ティーム)は全てのサーフェスでトップクラスのテニスができるまでになった」

「彼のグランドスラム初優勝は今年のニューヨークでのハードコート。去年ここで彼と対戦し、ファイナルセットのタイブレークの末に敗退した。あれは本当にスリル満点の試合だった。素晴らしい試合を彼としたいけど、今回は違う結果になってくれればと望んでいる」

両者は12度目の対戦で、ジョコビッチの7勝4敗。直近は今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)決勝で、その時はフルセットでティームを振り切っている。

ジョコビッチとティームの準決勝は、日本時間21日の23時(現地21日の14時)以降に開始予定。

Nitto ATPファイナルズは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。

【グループ・東京1970】
N・ジョコビッチ 2勝1敗
D・メドベージェフ(ロシア) 3勝0敗
A・ズベレフ 1勝2敗
D・シュワルツマン(アルゼンチン) 0勝3敗

【グループ・ロンドン2020】
R・ナダル(スペイン) 2勝1敗
D・ティーム 2勝1敗
S・チチパス(ギリシャ) 1勝2敗
A・ルブレフ(ロシア) 1勝2敗

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(2020年11月21日11時28分)
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