ジョコ8強 4本のSPしのぐ

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ベスト8進出を果たしたジョコビッチ
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男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は28日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク24位のB・チョリッチ(クロアチア)を7-6 (13-11), 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。

>>ジョコらエルステ・バンクOP対戦表<<

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同月に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾ったジョコビッチは第1セット、タイブレークでチョリッチから4本のセットポイントをしのいで先取。第2セットでは2度のブレークに成功し2時間7分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでジョコビッチのコメントを掲載しており「とても疲労が激しい試合だった。間違いなくチョリッチは素晴らしいファイターで、僕のいい友達だ。コートの外ではもう長い間互いを知り合っているよ」と語った。

「チョリッチは僕のプレースタイルと似ている。バックハンドはすごく安定していて、フォアハンドでポイントを組み立てていく。サービスもとてもよく、特にこの試合の第1セットでは素晴らしかった。僕はリターンに苦労したよ」

準々決勝では世界ランク31位のH・ホルカシュと同42位のL・ソネゴ(イタリア)の勝者と対戦する。

同日の2回戦では世界ランク111位のK・アンダーソン(南アフリカ)が同15位のP・カレノ=ブスタ(スペイン)をストレートで破り、8強へ駒を進めた。

またジョコビッチはこの試合の勝利により、世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)が11月8日から開幕するソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)に出場しない場合、歴代最多タイ6度目の年間最終世界ランキングで1位になることが決まった。

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(2020年10月29日7時44分)
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