ジョコ「全てうまくいった」

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初戦を白星で飾ったジョコビッチ
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男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク87位のS・カルーソ(イタリア)を6-3, 6-2のストレートで破り、失格を受けた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)後の初戦を白星で飾った。

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ジョコビッチは全米オープン4回戦で線審の喉の辺りにボールを打ったことで危険行為となり失格処分を受けていた。

今大会は2回戦からの登場。この日はファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得。地元のカルーソに1度もブレークチャンスを与えず1時間24分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されており「とてもいいテストだった。全てがうまくいき、とても満足」と2015年以来5年ぶり5度目のBNLイタリア国際制覇へ向けて手応えを得ていた。

3回戦では、世界ランク29位のF・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。クライノビッチは2回戦で予選から勝ち上がってきた同113位のM・チェッキナート(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

ジョコビッチは「クライノビッチは調子がいい。フィリップ(クライノビッチ)の新しいコーチであるJ・ティプサレビッチ(セルビア)とうまくやっていることをうれしく思う」と語った。

同日の2回戦では第4シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が3回戦へ進出したが、第3シードのS・チチパス(ギリシャ)と第6シードのD・ゴファン(ベルギー)は初戦で姿を消した。

日本勢では、世界ランク35位の錦織圭が初戦を突破しており、2回戦で世界ランク249位のL・ムセッティ(イタリア)(イタリア)と顔を合わせる。18歳のムセッティは1回戦で四大大会3勝を誇る第10シードのS・ワウリンカ(スイス)にストレートで勝利している。

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(2020年9月17日2時22分)
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