優勝は「自信なかった」と告白

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2019年ウィンブルドンのハレプ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子プロテニス協会のWTAは8日に公式サイトで、昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で初優勝した世界ランク2位のS・ハレプ(ルーマニア)のコメントを掲載した。

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ハレプは同大会決勝でS・ウィリアムズ(アメリカ)を6-2, 6-2のストレートで下しタイトルを獲得。2018年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続く四大大会2勝目を飾った。

公式サイトでは「優勝は私の夢だった。でも両親はもっと切望していた。ウィンブルドンのタイトルはどの選手にとっても目標だろうけど、実は達成できるという自信はなかった」と明かした。

「母親はいつもウィンブルドンの決勝でプレーする時が来たら、それは最高だと言っていた。なぜならあそこがテニスの最高レベルだから」

今季のウィンブルドンは6月27日から開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響によりオープン化以降初の中止となった。

「2年間チャンピオンでいられるということだからいいと思う。もう1年楽しめる。大会から今年のグッズももらえたから今年もプレーできた気分」

ハレプは今シーズン、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強入り。2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、プレミア)ではキャリア20勝目をあげた。

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(2020年7月9日15時01分)
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