ナダルのゲーム獲得率を分析

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全仏オープン2019のナダル
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男子プロテニス協会のATPは3日に公式サイトで、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)のゲーム獲得率を分析した。

ナダルは2005年に全仏オープンで初優勝。昨年は決勝でD・ティーム(オーストリア)を下して歴代最多12度目のタイトルを獲得した。大会戦績は93勝2敗。

ATPは歴代の選手を含めたツアープレーヤーたちが同大会の各セットで獲得したゲーム数を統計。ランキングを発表し、ナダルが第1セットから第3セットのゲーム獲得率で歴代1位となった。

発表されたナダルの各セットのゲーム獲得率は以下の通り。

第1セット:65,4パーセント

第2セット:66,2パーセント

第3セット:68,4パーセント

第4セット:64,4パーセント

第5セット:57,7パーセント

ナダルは全仏オープンでのポイント獲得率を57,5パーセントとしており、歴代最高を記録している。

同大会で第4セットのゲーム獲得率トップはC・U・スティーブ(ドイツ)の70,6パーセント、第5セットはD・ゴファン(ベルギー)の78,9パーセントとなっている。

今シーズンの全仏オープンは本来、5月24日から6月7日にかけて開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて9月20日から10月4日までの開催へ延期が発表されている。




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(2020年6月4日18時17分)
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