若きフェデラーの一撃に反響

ゲッティイメージズ
バーゼルでのフェデラー(画像は2006年)
画像提供:ゲッティイメージズ

ATP Tennis TVのインスタグラムは24日、2002年に行われたスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード)での世界ランク4位のR・フェデラー(スイス)のスーパーショットを掲載した。

>>フェデラー 2002年のスーパーショット<<

>>YouTube テニス365チャンネル<<

Tennis TVはこの日「おめでとうフェデラー」と題し動画を投稿。「1週間にわたる投票の結果、このショットが2000年代10年間におけるATPショットに選ばれた。投票してくれた方、ありがとう」と、これまで10度同大会を制覇している38歳のフェデラーを紹介した。

フェデラーは2002年の準々決勝で元世界ランク1位のA・ロディック(アメリカ)と対戦した。掲載された動画では、フェデラーがサーブ&ボレーを行うロディックに苦戦。ネットに詰めたロディックを抜くことができずに追い込まれるフェデラーだったが、ロディックのスマッシュをベースラインの後ろからスマッシュ。そのまま相手コートに決まりポイントを獲得した。

ポイントが決まるとフェデラーはガッツポーズ。呆然としたロディックはラケットをフェデラーサイドに投げ入れると、フェデラーに近づきスーパーショットを称えた。

この動画は17万8,000回以上再生され、300以上のコメントが寄せられている。

フェデラーはこの試合、ロディックを7-6 (7-5), 6-1で破ったものの、準決勝でD・ナルバンディアン(アルゼンチン)に逆転で敗れ姿を消している。

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(2020年5月25日18時20分)
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