引退を発表「別の夢実現したい」

女子テニス協会のWTA公式サイトは5日、ダブルスで世界ランク11位のA・グローネフェルド(ドイツ)が引退すると掲載した。

シングルスで元世界ランク14位のグローネフェルドは近年、ダブルスを主戦場にして活躍。キャリアで11度のタイトルを獲得し、今年は4月のボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、プレミア)をA・ロソルスカ(ポーランド)とのペアで制覇した。

また、最終戦のWTAファイナルズ・深セン(中国、室内ハード)にはD・シュールス(オランダ)と出場し、予選を突破し4強入りを果たしていた。

34歳のグローネフェルドはツイッターに、自身の子ども時代の写真とともにコメントを掲載している。

「この写真の少女には夢があった。これまで約18年間、彼女は1つの人生を生きることができた。でも、今は家族を持つという別の夢を実現するときがきた」

「私はこの長きにわたる選手生活の浮き沈みの期間、そばにいてくれた全ての人に感謝したい。家族、友人、私を応援してくれた人たち。本当にありがとう」




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(2019年12月6日16時43分)
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