GS初の決勝ならず「残念」

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は11日、女子シングルス準決勝が行われ、第8シードのE・スイトリナ(ウクライナ)は第7シードのS・ハレプ(ルーマニア)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、四大大会初の決勝進出とはならなかった。

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この日、第1セットの第1ゲームで3度のブレークチャンスを決め切ることができなかったスイトリナは、直後の第2ゲームでブレークを許すと、その後も2度のブレークを与え第1セットを落とす。第2セットでは互いにサービスゲームのキープが続いていたが、第7・第9ゲームを続けてブレークされて力尽きた。試合時間は1時間13分。

試合後の会見で記者に第1セットの最初の2ゲームについて問われたスイトリナは「とても長いゲームだったと思う。チャンスをいかせなかった。それが残念だった。出だしで良いプレーをしたい。そこで戦っているということを示したい。あそこが鍵だったとは言えないかも知れないが、その2ゲームか3ゲームで今日の試合へのチャンスをいかす機会を逃してしまった」

続けて「第2セットでは(ゲームカウント)3ー3のところでもう少し良いプレーをするべきだった。あそこのゲームで、リードするチャンスや自信を得るチャンスがあったのにイージー・ミスをし過ぎてしまった」と語った。

一方、勝利したハレプはウィンブルドン初優勝をかけて、決勝で第11シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。両者は11度目の顔合わせでセリーナの9勝1敗。

2016年以来3年ぶり8度目の同大会タイトル獲得を狙うセリーナは、準決勝で世界ランク54位のB・ストリツォワ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。

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(2019年7月12日14時00分)
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