「負ける気がしなかった」

女子テニスのネイチャー・バレー国際(イギリス/イーストボーン、芝、プレミア)は26日、シングルス3回戦が行われ、第2シードのKa・プリスコバ(チェコ)が世界ランク27位のE・メルテンス(ベルギー)を6-1, 6-2のストレートで下し、4年連続4度目のベスト8進出を果たした。

2017年の同大会で優勝を飾ったプリスコバは、17本のエラーに対し24本のウィナーを決め好調なプレーを見せる。4度のブレークに成功し、わずか58分で試合を決めた。

女子プロテニス協会のWTAには公式サイトで、プリスコバのコメントが掲載されている。

「雨が降ってきた最終ゲームを除いて、全く焦りがなかった。試合全体を通して最初から自分が思うようにできたと思う」

「言うとなんだか申し訳ないけれど、今日は負ける気がしなかった。第1セットを早い段階でブレークした直後、自身に満ち溢れた。そしてメルテンスのプレーは私にとって全く苦ではないという感じになった」

「だからサービスを含め全てがうまくいった。もちろん風はいいものではなかったけれど、全体的に素晴らしいプレーができたと思う」

準優勝では、世界ランク52位のE・アレクサンドロワ(ロシア)と対戦する。アレクサンドロワは3回戦で、同35位のJ・オスタペンコ(ラトビア)の途中棄権により勝ち上がっている。

同日の3回戦では、第3シードのK・ベルテンス(オランダ)、第4シードのA・ケルバー(ドイツ)、第6シードのS・ハレプ(ルーマニア)、第8シードのA・サバレンカ(ベラルーシ)らが8強へ駒を進めた。

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(2019年6月27日15時56分)
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