ワウリンカ 中断挟むも快勝

男子テニスのフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、 ATP500)は19日、シングルス1回戦が行われ、第7シードのS・ワウリンカ(スイス)が世界ランク63位のD・エヴァンス(イギリス)を6-3, 6-4のストレートで下し、2年連続4度目の初戦突破を果たした。

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この試合は18日に行われる予定だったが、雨による悪天候のため順延となっていた。

世界ランク19位のワウリンカはファーストサービスが入ったときに84パーセントと高い確率でポイントを獲得。試合途中に雨による約3時間の中断を挟んだが、エヴァンスのサービスを2度ブレークし1時間12分で試合を制した。

男子プロテニス協会ATPの公式サイトには、ワウリンカのコメントが掲載されており「タフな試合を予想していた。彼(エヴァンス)はここ2週間で、僕のキャリア全体での芝シーズンよりも勝利をあげているからね」と冗談を交えた。

「ここ2日間は雨で大変だが、この素晴らしい雰囲気に包まれているセンターコートに戻ってこられてうれしいよ」

2回戦では、予選勝者で世界ランク191位のN・マウー(フランス)と対戦する。マウーは1回戦で、世界ランク36位のF・ティアフォー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の1回戦では、第6シードのM・ラオニッチ(カナダ)、世界ランク29位のL・プイユ(フランス)、同65位のJ・シャルディ(フランス)、同92位のA・ベデネ(スロベニア)が2回戦へ駒を進めた。

一方、第3シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)は世界ランク25位のD・シャポバロフ(カナダ)にストレートで勝利したものの、右膝の負傷のため同113位のF・ロペス(スペイン)との2回戦を棄権した。

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(2019年6月20日11時21分)
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