MPしのぎ4強入り 激闘制す

男子テニスのメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)が予選上がりで世界ランク170位のD・ブラウン(ドイツ)を7-6 (7-3), 6-7 (2-7), 7-6 (7-2)のフルセットの激闘の末に破り、ベスト4進出を果たした。

18歳のオジェ アリアシムはこの日、第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)を破ったブラウンから30本のエースを決める。ファイナルセットの第10ゲームでは、ブラウンにマッチポイントを握られるが、ミスに助けられる。最後のタイブレークでは、5ポイントを連取して2時間28分の激闘を制した。

男子プロテニス協会ATPの公式サイトには、オジェ アリアシムのコメントが掲載されている。

「試合中に多くの感情が入り混じった。アップダウンが激しかったし、いいポイントも多かった。昨日、僕らはこの試合はいいものになるだろうと話して、そうなったと思う。本当に信じられない。どうやって勝ったか覚えてないよ」

準決勝では、第6シードのM・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは準々決勝で、世界ランク52位のM・フチョビッチ(ハンガリー)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の準々決勝では、世界ランク30位のM・ベレッティーニ(イタリア)、同38位のJ・シュトルフ(ドイツ)が4強へ駒を進めた。

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(2019年6月15日13時51分)
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