テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２４日、男子シングルスに第７シードで出場する錦織圭が会見で「毎日ちょっとずつは、よくなってきています。いい準備はできていると思います」と意気込みを語った。

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前週のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000）準々決勝でストレート負けを喫した錦織は「物足りない感は多少あります」と口にした。

「例年に比べて結果が出ていない面では、ちょっともどかしい気持ちがあります。大事なのは、この大会です。ちょっとずつ調子は上がっている気はするので、しっかり気持ちを切り替えていくことが大事かなと思います。いくつか修正しなければいけないところは言われました」

初戦では、世界ランク１５３位のＱ・アリス（フランス）との初対戦に臨む。

上位シード勢が勝ち進むと、３回戦で第３１シードのＬ・ディエレ（セルビア）、４回戦で第１２シードのＤ・メドヴェデフ（ロシア）、準々決勝で第２シードのＲ・ナダル（スペイン）と顔を合わせるタフな組み合わせとなっている。

その他の日本勢では、世界ランク７１位の西岡良仁が同６５位のＭ・マクドナルド（アメリカ）、同１０７位のダニエル太郎は第１４シードのＧ・モンフィス（フランス）と初戦で激突する。

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