男子テニスのBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000）は１７日、第３シードのＲ・フェデラー（スイス）は右足の負傷で同日に予定されていたシングルス準々決勝を棄権した。

＞＞BNLイタリア国際対戦表＜＜

フェデラーは前日の３回戦で第１３シードのＢ・チョリッチ（クロアチア）との２時間３１分におよぶ死闘を制して８強へ駒を進めていた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフェデラーのコメントが掲載されており「今日は試合ができなくて残念だ。体が１００パーセントではなく、チームと話をした結果、試合を棄権することに決めた。ローマはいつも僕のお気に入りの場所だから、来年戻ってこられることを願うよ」と語っている。

一方、フェデラーの棄権により４強入りした第８シードのＳ・チチパス（ギリシャ）は準決勝で、第２シードのＲ・ナダル（スペイン）と世界ランク３８位のＦ・ベルダスコ（スペイン）の勝者と対戦する。

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