大坂「クレー得意ではない」

女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、プレミア)は23日、第1シードの大坂なおみが会見で意気込みを語った。

>>大坂らポルシェGP対戦表<<

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女子プロテニス協会のWTAは公式サイトで大坂のコメントを掲載しており「クレーコートを得意としている選手がたくさんいるし、自分はそのような選手ではない」と口にした。

「毎年ここへ来ると、けがをしてしまう。今年はそれが起きないことを願っているけど、これまでの2年間は苦しかった。毎年クレー・シーズンでは、少なくとも1大会は欠場を強いられてしまう。だからメインの目標はけがをせず、全仏オープンまで戦うこと」

今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会2勝目をあげて世界ランク1位へ上り詰めた大坂は「もちろん、自分のプレーはどのサーフェスにも適していると感じる。自分にもチャンスはある。ある特別な瞬間で、どのショットを打てばいいのかを知ることが自分にとって本当に大切なこと」と語った。

クレーでの戦い方については「ボールのバウンドが違うし、違うスイングをしなければいけない。自分にとって、ちょっといつもと違う。スピンをかけたボールを打つように変えなければいけないからちょっとイライラしてしまうけど、そんな練習を積んでいるし、練習が結果につながればと願っている」と述べた。

1回戦免除の大坂は初戦の2回戦で、世界ランク16位のワン・チャン(中国)と同24位のシェ・シュウェイ(台湾)の勝者と対戦する。

これまでのポルシェ・テニス・グランプリでは2017年に予選を突破し、1回戦でJ・コンタ(イギリス)にフルセットで敗れた。

「最後にこの大会へ出場した時、自分は誰からも相手にされない選手だった」

また、23日には世界ランク2位のS・ハレプ(ルーマニア)と同19位のG・ムグルサ(スペイン)がけがで棄権を発表した。

大坂はハレプについて「よくなってほしいと願っている。彼女(ハレプ)は最高のクレーコート・プレーヤー。それは誰もが知っているから、彼女の棄権は大会に大きな影響があると思う」と自身の見解を述べた。

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(2019年4月24日10時47分)
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