日本 4勝0敗でWG2部残留へ

女子テニスの国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)日本vsオランダは21日にシングルスとダブルスが行われ、日本は4勝0敗でワールドグループ2部残留を決めた。

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前日に土居美咲日比野菜緒が勝利していた日本。2日目の第1試合は、土居がB・スクフース(オランダ)とのエース対決を6-3, 6-2のストレートで制し、日本のワールドグループ2部残留を決めた。

試合後の会見で、土居は「うまくいかない中での試合という印象があり、それでも『絶対に勝ちたい』という思いだけで今日は戦っていたような感じでした。自分の手で最終的に勝利を決められたのは、本当にうれしいです。苦しい中でも、チームや来てくださったみなさんのサポートが力になった」と振り返った。

日本の勝利は確定していたがダブルスも行われ、青山修子/ 穂積絵莉組がL・ケルクホーフ(オランダ)/ D・シヒュース(オランダ)組を6-3, 3-6, [10-6]のフルセットで下した。

青山は「シングルスの選手が昨日いい試合をして、今日も土居選手がしっかり勝ってくれて、すごくいい流れで回ってきたイメージでした。勝利は決まっていましたが、負けて終わりたくないというのが強かったです」と述べた。

穂積は「(土居が)ストレートで勝利を決めてくれたので、ダブルスに入りやすかった。観に来てくれた方のためにも、いいプレーをすることが大切だと思いましたし、もし私たちのダブルスでチームが戦うということになった時、『この2人にダブルスを任せられる』と思ってもらえるようなプレーをしました」と語った。

日本は、今年2月のワールドグループ2部1回戦(日本/北九州、室内ハード)でスペインに敗れ、ワールドグループ2プレーオフ(入れ替え戦)に臨んでいた。

監督の土橋登志久氏は「悔しい経験を選手たちがして、メンバーは代わりましたが、我々はチームとして残留し、常にここで戦うことを目標に掲げています。いつかは上にいけるというチームだと思いました」と今大会を述べた。

<日本vsオランダ組み合わせ>

【大会1日目】
土居美咲 6-3, 6-4 R・ホーヘンカンプ(オランダ)
日比野菜緒 6-1, 6-2 B・スクフース

【大会2日目】
土居美咲 6-3, 6-2 B・スクフース
青山修子/ 穂積絵莉 6-3, 3-6, [10-6] L・ケルクホーフ(オランダ)/ D・シヒュース(オランダ)

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(2019年4月21日18時48分)
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