ワウリンカ 5年ぶりVへ前進

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク3位のS・ワウリンカ(スイス)が同31位のL・プイユ(フランス)を7-5, 6-3のストレートで破り、2回戦進出を果たした。

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この日、2014年の同大会の優勝者であるワウリンカは、ファーストサーブが入ったときに86パーセントの確率でポイントを獲得。合計3度のブレークに成功し、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で4強入りを果たしたプイユを1時間15分で下した。

男子プロテニス協会のATPには、試合後のワウリンカのコメントが掲載されており「最初のほうは少し大変だった。躊躇もしたし動きも遅かった。緊張して、様子をうかがうような感じだった」と述べた。

「プイユは試合を有利に進めすぐブレークした。それが自分のプレーを良くさせ始めた。自分が何をすればいいのかわかり始めた。ブレークバックに成功し、彼が1度エラーを起こし僕が1度いい形でポイントをものにした。そこから突然試合がひっくり返った。彼はプレッシャーを感じ始め、僕はより攻撃的にプレーできた。勝てて嬉しいよ」

勝ったワウリンカは2回戦で第11シードのM・チェッキナート(イタリア)と世界ランク53位のD・ズムルの勝者と対戦する。

また同日に行われた試合では、第9シードのB・チョリッチ(クロアチア)、世界ランク34位のG・ペラ(アルゼンチン)、昨年同大会で4強入りを果たしたG・ディミトロフ(ブルガリア)が2回戦進出を果たしている。

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(2019年4月15日11時41分)
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