4時間の死闘 相生学院3連覇

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3連覇を達成した相生学院(兵庫)
画像提供:tennis365.net

高校日本一を決める、第41回 全国選抜高校テニス大会(日本/福岡)は25日、女子団体の決勝が行われ、相生学院(兵庫)が沖縄尚学(沖縄)を3-1で破り、3連覇を達成した。

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決勝戦、相生学院は松下菜々と木本海夢夏がシングルスで勝利して優勝へ王手をかけるが、沖縄尚学にダブルス2を取られる。

9時30分頃からスタートしたダブルス1は、約4時間の死闘となった。齋藤瑠奈/ 馬渕麻実組はファイナルセットの第12ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えたが、高岡鈴蘭/ 藤永笑子に土壇場でブレークバックを許し、タイブレークへ突入。

その後、馬渕の強烈なストローク、高岡の鋭いリターンなど両ペア一歩も譲らぬ展開に。最後は高岡のボレーがアウトし、ゲームセットとなった。

また、男子も相生学院(兵庫)が制覇し、2年ぶりのアベック優勝となった。

【相生学院(兵庫) 3-1 沖縄尚学(沖縄)】

[シングルス1]
松下菜々 6-3, 6-0 平林夏帆

[ダブルス1]
齋藤瑠奈/ 馬渕麻実 3-6, 7-5, 7-6 (15-13) 高岡鈴蘭/ 藤永笑子

[シングルス2]
木本海夢夏 6-4, 6-2 松本祐華

[ダブルス2]
角田唯/ 穴田琴音 4-6, 1-6 石川さくら/ 長濱帆伽

[シングルス3]
渡邉優夢 2-6, 6-4 打ち切り 山本未来


準優勝の沖縄尚学(沖縄)


3位の椙山女学園(愛知)


3位の法政二(神奈川)

今大会は21日から25日に団体戦、23日から26日に個人戦が行われる。

団体戦はダブルス2本、シングルス3本の計5試合のうち3勝した高校が勝ち上がる。1・2回戦は1セットマッチ、3回戦・準々決勝は8ゲームプロセット、準決勝・決勝は3セットマッチで行われる。

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(2019年3月25日18時04分)
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