男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント（オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500）は１３日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク５６位のＤ・ズムル（ボスニア）が同５３位のＭ・ククシュキン（カザフスタン）を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、ベスト８進出を果たした。

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前日の１回戦で第３シードのチチパスをフルセットで下していたズムルは、この試合でも勢いを維持。ファーストサービスが入った時に７９パーセントの確率でポイントを獲得するなど、過去２戦２勝のククシュキンを１時間４２分で振り切った。

２６歳のズムルは４強入りをかけて、準々決勝で世界ランク３３位のＧ・モンフィス（フランス）と顔を合わせる。両者は今年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）１回戦で対戦し、その時はモンフィスがストレート勝ちをおさめた。

３２歳のモンフィスは、２回戦でＡ・セッピ（イタリア）を逆転で下し２０１６年以来３年ぶり５度目の８強入りを果たしている。

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