男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント（オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500）は１３日、シングルス１回戦が行われ、第５シードのＤ・メドヴェデフ（ロシア）が世界ランク３５位のＪ・シャルディ（フランス）を7-6 (7-2), 6-2のストレートで下し、２年連続２度目の２回戦進出を果たした。

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この試合の第１セット、互いに２度ずつのブレークを奪い合いタイブレークに突入するも、メドヴェデフがこれを制し先行する。

第２セットに入りサービスが安定したメドヴェデフは、サービスエースを６本決めるなど、サービスが入った時に８７パーセントの高い確率でポイントを獲得。シャルディにブレークチャンスを与えることなく、１時間３３分で勝利を決めた。

前週のソフィア・オープン（ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250）でキャリア通算４勝目をあげている２３歳のメドヴェデフは、ベスト８進出をかけて２回戦で世界ランク２６位のＦ・ベルダスコ（スペイン）と対戦する。両者は３度目の顔合わせで１勝１敗。

３５歳のベルダスコは１回戦で世界ランク４５位のＭ・エブデン（オーストラリア）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には世界ランク３８位のＭ・フチョビッチ（ハンガリー）が同３９位のＭ・クリザン（スロバキア）をストレートで破り、２回戦へ駒を進めている。

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