テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１９日、女子シングルス３回戦が行われ、第４シードの大坂なおみが第２８シードのシェ・シュウェイ（台湾）を5-7, 6-4, 6-1の逆転で破り、２年連続２度目のベスト１６進出を果たした。

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この日、大坂は第１０ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えるもシュウェイの正確なストロークに対してミスを重ねて第１セットを落とす。

第２セットに入ってもミスを連発する大坂はループボールを交ぜるなどしてもウィナーを決められ、ゲームカウント１－４とリードを許した。しかし、第６ゲームから息を吹き返すと５ゲーム連取の猛攻でセットカウント１－１に追いついた。

ファイナルセットは第１ゲームでブレークに成功する好スタートを切った。その後は主導権を握り、１時間５７分で終止符を打った。

試合後の会見では「とても満足している」と手応えを得ていた。

「彼女（シュウェイ）は本当にいいプレーをしていたし、自分も圧倒されてしまった。第２セットの序盤はループボールを打ってみたりした。そんな練習さえしたことはない。それからはボールを打ち始めただけ。素晴らしい選手と対戦したし、どのポイントもベストを尽くした。自分の時間をエンジョイしてトライし、全てのエネルギーを注いだ」

４回戦では、第１３シードのＡ・セバストバ（ラトビア）と対戦する。セバストバは３回戦で第２１シードのワン・チャン（中国）をストレートで下しての勝ち上がり。

前哨戦のブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、ハード、プレミア）準々決勝で大坂はセバストバに勝利している。

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