大坂のコーチ 最優秀賞を受賞

女子テニス協会のWTA公式サイトは10日、2018年シーズンのコーチ・オブ・ザ・イヤーを発表し、大坂なおみのコーチであるサーシャ・バイン氏が、初めてWTAコーチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

この賞は、コート上での成功をおさめたコーチと言うだけではなく、テニスと言うスポーツの発展の先駆けやパイオニアとなっているコーチへ与えられるもの。

両者がタッグを組んだ最初のシーズンで、バイン氏は大坂のテニスを新境地へと導いた。

大坂のWTAツアー初優勝となった3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)での成績と、9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝へと導いた。

またバイン氏は新設されたWTAコーチ・プログラムのゴールド・メンバーとしても活動し、幾度となく開催されたテニス・クリニックにも出席し、女子テニス界をより一層盛り上げるために年間通して受けて来たパネル・ディスカッションやメディアでのインタビューにも応じていた。

その他のコーチ・オブ・ザ・イヤー候補者には、S・ハレプ(ルーマニア)の元コーチのダレン・ケーヒル氏、S・スティーブンス(アメリカ)のコーチのカマウ・マレー氏、A・ケルバー(ドイツ)のコーチを務めていたウィム・フィセッテ氏、T・バボス(ハンガリー)のコーチのトーマス・ドルエ氏が受賞候補者に選ばれていた。

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12月15日(土)よる6:00
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(2018年12月11日10時21分)
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