ナダルら4選手が年明けに激突

2019年1月7日にオーストラリアのシドニーで開催されるエキシビションマッチ「ファスト4」に世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)、同18位のM・ラオニッチ(カナダ)、同19位のG・ディミトロフ(ブルガリア)、同35位のN・キリオス(オーストラリア)らが出場する。

今回で5年連続開催となる「ファスト4」はATPツアーのシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)の大会期間中に行われるエキシビションマッチ。
キリオス、ディミトロフは2年連続、ナダルは2年ぶりの出場となる。

現在32歳のナダルは今シーズン、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)決勝で錦織圭を6-3, 6-2のストレートで下し、大会3連覇と11度目の優勝を果たすと、翌週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー 、ATP500)では全試合ストレート勝利でタイトルを獲得。

5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)では準決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)、決勝でA・ズベレフ(ドイツ)を破り5年ぶり8度目の優勝を飾り、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を準決勝で、決勝ではD・ティーム(オーストリア)の挑戦を退け、大会11度目の制覇を達成した。

その後、8月のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)を制し、シーズン5度目のタイトルを獲得したナダルだったが、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準決勝で途中棄権すると、腹筋や足首のけがでツアーを離脱。11月には足首の手術を行い、現在はリハビリと練習を行っている。

「錦織圭 復活~世界の頂を目指して~」
右手首の故障からの復活、そしてトップ10へ返り咲いた日本のエース錦織圭。2019年、まだ見ぬ頂を目指す彼の強さ、そして想いを描き出す。

【放送予定】
12月15日(土)よる6:00
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(2018年12月9日14時44分)
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