男子テニスのイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内 ハード、ATP250)は18日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのJ・イズナー(アメリカ)が世界ランク102位のB・クラーンを7-6 (7-2), 6-7 (5-7), 7-6 (7-5)のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
>>ストックホルム・オープン対戦表<<
この試合が初戦となったイズナーは33本のサービスエースを記録。ファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得し、2時間23分の激闘をものにした。
男子テニス協会のATP公式サイトには「とてもタフな試合だった。前に進むためにはこのような試合にチャレンジすることが必要なのだと思う」というイズナーのコメントが掲載された。
33歳で世界ランク10位のイズナーは4強入りをかけて、準々決勝でT・サングレン(アメリカ)と対戦する。両者は初の顔合わせ。
世界ランク62位のサングレンは2回戦で予選勝者のO・オッテ(ドイツ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
イズナーは現在男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で10位につけており、9位の錦織圭とはわずか70ポイント差となっている。
同日の2回戦では、第2シードのF・フォニーニ(イタリア)が8強入りを決めた一方、第7シードのD・シャポバロフ(カナダ)、第8シードのF・ベルダスコ(スペイン)は敗れた。
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