男子テニスの寧波チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク220位の綿貫陽介は同291位のチョン・ユンソン(韓国)に6-2, 6-7 (5-7), 3-6の逆転で敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
この試合、ファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得した綿貫は第1セットを先取したものの第2セットをタイブレークで落とし、セットカウント1-1に。
迎えたファイナルセット、チョンに11度のブレークチャンスのうち3度決められた綿貫は、2時間25分の激闘の末力尽きた。
今月の楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、室内ハード、ATP500)1回戦で当時世界ランク44位のR・ハーセ(オランダ)(オランダ)を破りツアー初勝利をあげた20歳の綿貫は、10月15日付の世界ランキングで自己最高の220位へ浮上している。
一方、綿貫と同い年のチョンは4強入りをかけて、準々決勝で第7シードのP・グネスワラン(インド)と対戦する。
その他の日本勢では、第8シードの伊藤竜馬、添田豪、守屋宏紀、徳田廉大が初戦を突破し、2回戦へ駒を進めている。
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