2度のMP凌ぎ西岡との決勝戦へ

男子テニスの深セン・オープン(中国/深セン、ハード、ATP250)は29日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク67位のPH・エルベール(フランス)が第7シードのA・デ ミナーを7-5, 2-6, 7-6 (10-8)のフルセットで破り、決勝進出を果たした。優勝をかけて、決勝で西岡良仁と対戦する。

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この試合、デ ミナーにブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取したエルベールだったが、第2セットを落としファイナルセットへ突入。

ファイナルセットでは互いにブレークを奪い合いタイブレークに入ると、2度のマッチポイントを凌いだエルベールが2時間34分の死闘の末に、決勝進出を決めた。

ツアー初優勝を目指す27歳のエルベールは今シーズン初の決勝進出。最後にツアーの決勝に進出したのは2015年のウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)で、そのときはK・アンダーソン(南アフリカ)にストレートで敗れている。

男子テニスATPの公式サイトには「本当に幸せで、決勝まで来た自身を誇りに思う。今日のアレックスとの試合はとてもタフなものだった。ゆっくり休んで睡眠を取り、明日の試合に備える。トロフィーを掲げることが僕の夢だ」というエルベールのコメントが掲載された。

決勝で対戦する西岡とは初の顔合わせ。世界ランク171位の西岡は準決勝で第5シードのF・ベルダスコ(スペイン)を1-6, 6-3, 7-6 (7-5)で破り、自身初のツアー決勝進出を決めた。

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(2018年9月30日10時54分)
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