男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）は１８日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク３６位の錦織圭が同４９位のＤ・メドヴェデフ（ロシア）を7-5, 6-2のストレートで破り、２０１２年以来６年ぶり２度目のベスト１６進出を果たした。

＞＞錦織3回戦 1ポイント速報＜＜

＞＞錦織らモンテカルロ対戦表＜＜

＞＞ジョコビッチvsチョリッチ 1ポイント速報＜＜

＞＞ナダルvsベデネ 1ポイント速報＜＜

初戦で第１２シードのＴ・ベルディヒ（チェコ）を逆転で下すもフォアハンドが不調だった錦織は、この日フォアハンド・バックハンドの強打に加えドロップショットなどを武器に、今年１月のシドニー国際（オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250）でツアー初優勝を飾った２２歳のメドヴェデフから第１セットを先取。

第２セットに入っても試合の流れは錦織に傾き、第１ゲームでブレークに成功。その後もリードを守って勝利し、元世界ランク４位の力を彷彿とさせるプレーで復活を印象付けた。

３回戦では、世界ランク６２位のＡ・セッピ（イタリア）と同６８位のＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）の勝者と対戦する。

２８歳の錦織は、今年１月に右手首のけがから復帰。RBCテニスチャンピオンシップス・ オブ・ダラス（アメリカ/ダラス、ハード、ATPチャレンジャー）で復帰後初優勝、ツアー復帰戦のニューヨーク・オープン（アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250）ではベスト４へ進出した。

前日の１回戦で世界ランク４３位の杉田祐一は同６１位のＪ・シュトルフ（ドイツ）にストレートで敗れた。

４月１５日開幕の男子テニス モンテカルロ・マスターズをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。

【配信予定】
2018年4月15日（日）～4月22日（日）
■詳細・配信スケジュールはこちら＞