女子プロテニス協会のWTAは１９日に公式サイトで、BNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー）でツアー初優勝を果たした大坂なおみの不運は次戦のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー）でも続くと掲載した。

＞＞大坂らマイアミOP対戦表＜＜

＞＞大坂vsセリーナ 1ポイント速報＜＜

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＞＞錦織マイアミ初戦1ポイント速報＜＜

１８日に行われたBNPパリバ・オープン決勝でＤ・カサキナをストレートで破り優勝を飾った大坂は、マイアミ・オープン１回戦で元世界ランク１位のＳ・ウィリアムズ（アメリカ）と対戦する。この試合の勝者は、２回戦で第４シードのＥ・スイトリナ（ウクライナ）と顔を合わせる。

BNPパリバ・オープン１回戦で大坂は、元世界ランク１位のＭ・シャラポワ（ロシア）、２回戦では同２位のＡ・ラドワンスカ（ポーランド）と対戦する厳しい組み合わせだった。

大坂はセリーナと今回が初対戦。興味を引くのは、今年から新しく大坂のコーチとなったサーシャ・バジンは、長年セリーナのヒッティング・パートナーを務めていた。

大坂はセリーナとの対戦をずっと心待ちにしていた。

大坂は「実は対戦したい選手が３人いる。ヴィーナス、マリア（シャラポワ）、そしてセリーナ。そのうち２人とは対戦した。だから今はセリーナとの対戦を待っているし、楽しみにしている」とシャラポワに勝利した後のインタビューで答えており、それが実現することになった。

セリーナ側からすると、現在の女子ツアーで最もホットな選手と対戦する最高のチャンスである。

BNPパリバ・オープンでセリーナは３回戦で姉のＶ・ウィリアムズ（アメリカ）に敗れたが、１回戦でＺ・ディアス（カザフスタン）、２回戦でＫ・ベルテンス（オランダ）をストレートで下す見事な勝ち上がりを見せる前向きなものだった。