女子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー）は１９日、シングルス予選１回戦が行われ、予選第８シードの奈良くるみは世界ランク１３５位のＶ・ラプコ（ベラルーシ）に7-6 (7-3), 4-6, 3-6の逆転で敗れ、２年連続４度目の本戦出場とはならなかった。

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世界ランク９５位の奈良はこの日、第１セットをタイブレークの末に先取したが、第２セットを奪われセットカウント１－１とされる。ファイナルセットでは７度のブレークチャンスから２度ブレークされ、２時間４６分で敗れた。

奈良は２０１５年にマイアミ・オープン３回戦進出、昨年は予選２試合に勝利したが１回戦でＡ・コンタベイト（エストニア）に敗れていた。

その他の日本勢では、世界ランク２２位の大坂なおみが初戦で元世界ランク１位のＳ・ウィリアムズ（アメリカ）と対戦する。

今大会の上位シード勢は、第１シードがＳ・ハレプ（ルーマニア）、第２シードがＣ・ウォズニアッキ（デンマーク）、第３シードがＧ・ムグルサ（スペイン）、第４シードがＥ・スイトリナ（ウクライナ）、第５シードがＫa・プリスコバ（チェコ）、第６シードがＪ・オスタペンコ（ラトビア）、第７シードがＣ・ガルシア（フランス）、第８シードがＶ・ウィリアムズ（アメリカ）。

昨年は決勝でＪ・コンタ（イギリス）がウォズニアッキをストレートで下し、初の優勝を飾った。