大坂らの活躍で世代交代の予感

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(左から)ダリア・カサキナと大坂なおみ
画像提供:tennis365.net

女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は18日、シングルス決勝が行われ、世界ランク44位の大坂なおみが第20シードのD・カサキナを6-3, 6-2のストレートで下してツアー初のタイトルを獲得し、四大大会に次ぐグレードの「WTAプレミア・マンダトリー」で日本勢女子初優勝の快挙を成し遂げた。

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大坂は1回戦で元世界ランク1位のM・シャラポワ(ロシア)を破ると、2回戦で同2位のA・ラドワンスカ(ポーランド)、準々決勝で世界ランク5位のKa・プリスコバ(チェコ)、準決勝では女王のS・ハレプ(ルーマニア)を下した。

昨年4月のボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTAプレミア)でツアー初優勝を飾ったカサキナは、4回戦で今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制したC・ウォズニアッキ(デンマーク)、準々決勝で元世界ランク1位のA・ケルバー(ドイツ)、準決勝でV・ウィリアムズ(アメリカ)らビッグネームを次々と破った。

20歳同士の新世代対決となった決勝戦は、1時間10分で大坂に軍配があがった。今大会で女子テニス界のトップを次々と倒して決勝の舞台に立った2人は「世代交代」を予感させた。

次戦のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)で大坂はS・ウィリアムズ(アメリカ)と初戦で顔を合わせる。第19シードのカサキナは2回戦から登場。






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(2018年3月19日20時29分)
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