シンシナティ 経済効果70億円

テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード)は5日、2017年度の大会に関する数字を公式ツイッターで公開。今年は8月13日から20日にかけて本戦が行われた。

大会には194,373人が観戦、23パーセントが初観戦、75パーセントの観客が2018年も観戦に訪れたいと答えたという。観客は米国48の州と世界中34カ国から訪れた。

多くの人がテレビでも同大会に興味を寄せており、170カ国以上で生放送が行われ、4,590万世帯で観戦された。

地元シンシナティへの経済効果は6,250万ドル(約70億円)あったとされており、大会のおかげで近隣ホテルの1万室近くが埋まった。

2017年のW&Sオープンは男子でR・フェデラー(スイス)A・マレー(イギリス)らが大会直前に棄権を表明し、トップ10では3選手のみ出場となった。そして結果的に、G・ディミトロフ(ブルガリア)が決勝でN・キリオス(オーストラリア)を6-3, 7-5で下して、マスターズ初優勝を飾った。






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(2017年12月14日7時52分)
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