フェデラー 1382戦で棄権ゼロ

男子テニスで世界ランク2位のR・フェデラー(スイス)は、2017年に見事な復活劇を見せた。今季は52勝5敗と圧倒的な強さで、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を含む7大会で頂点に立った。

36歳の今もなお男子テニス界のトップで戦い続けているフェデラーは1998年にプロ転向後、1度も途中棄権をしたことがなく、2017年も途中リタイアをせずにシーズンを終えた。

フェデラーが試合前に棄権したのはキャリアを通して3度のみ。それは2008年のパリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)準々決勝、2012年のカタール・ オープン(カタール/ドーハ 、ハード、ATP250)準決勝、2014年のATPツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)決勝。

今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会歴代最多優勝数を更新する19勝目をあげたフェデラーは、これまで1,382試合を戦い、1,132勝250敗。

長年に亘り男子テニス界を牽引し、史上最高のプレイヤーと呼び声高いフェデラーは、30日から始まるエキシビションの国別対抗戦 ホップマンカップ(オーストラリア/パース、ハード)、2018年1月15日から開幕の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場予定。






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(2017年12月13日10時27分)
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