男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク25位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)は第9シードのJ・イズナー(アメリカ)に6-7 (2-7), 7-6 (13-11), 3-6のフルセットで敗れるも、スーパーショットで会場を沸かせた。
>>ナダルらパリ・マスターズ対戦表<<
この日、タイブレークの末に第1セットを落としたシュワルツマンは、続く第2セットの第12ゲーム、イズナーのボレーに対してラケットを背面にまわして返球し、ウィナーを奪うスーパーショットを披露。
観客は大いに盛り上がり、イズナーは脱帽。シュワルツマンも笑いながら立ち尽くしていた。
その後、このセットを取ってファイナルセットへ持ち込んだシュワルツマンだったが、最後はイズナーにリードを許し、2時間34分で敗れた。
勝利したイズナーは、続く3回戦で第6シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは、R・ガスケ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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