番狂わせ LLが第1シード撃破

男子テニスのジャーマン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、 レッドクレー、ATP500)は25日、シングルス1回戦が行われ、ラッキールーザーで出場のL・メイヤー(アルゼンチン)が第1シードのA・ラモス=ヴィノラスを6-7 (3-7), 6-3, 7-6 (7-4)の逆転で破る番狂わせを起こした。

この日、タイブレークの末に第1セットを落としたメイヤーだったが、続く第2セットではラモス=ヴィノラスに1度もブレークを許さずに取り返し、ファイナルセットへ持ち込む。

その後、ファイナルセットでは両者1度のブレークからこの試合2度目のタイブレークへ突入し、メイヤーがリードを守りきり3時間4分で勝利を手にした。

世界ランク101位のメイヤーは、今大会の予選決勝で敗れていたが、本戦に欠場者が出たためにラッキールーザーで本戦入りを果たし、チャンスをものにした。

先週のクロアチア・ウマグ・オープン(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)では、19歳のA・ルブレフ(ロシア)がラッキールーザーからツアー初優勝を飾っており、今年はラッキールーザーや予選勝者が快進撃を見せるケースが多い。

続く2回戦では、J・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。

また、同日の1回戦では第2シードのP・クエバス(ウルグアイ)A・クズネツォフ(ロシア)に逆転で敗れており、初日にトップ2シードが大会から姿を消した。






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(2017年7月26日8時53分)
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