テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は12日、男子シングルス準々決勝が行われ、史上最多8度目の優勝を狙う第3シードのR・フェデラー(スイス)が第6シードのM・ラオニッチ(カナダ)を6-4, 6-2, 7-6 (7-4)のストレートで下して4年連続のベスト4進出を果たし、ウィンブルドンのシングルス100試合目を白星で飾った。
>>ウィンブルドン対戦表<<
2連覇と3度目の優勝を狙うマレーは、第27シードのS・クエリー(アメリカ)と対戦する。両者は今回が9度目の対戦で、マレーの7勝1敗。直近の対戦は今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦で、このときはマレーがストレートで勝利している。
>>マレーvsクエリー 1ポイント速報<<
2年ぶり4度目のタイトルを狙うジョコビッチは、第11シードのT・ベルディヒ(チェコ共和国)と顔を合わせる。両者は今回が28度目の対戦で、ジョコビッチが25勝2敗と大きく勝ち越している。昨年のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)準々決勝では、ジョコビッチがストレート勝ちをおさめた。
>>ジョコvsベルディヒ 1ポイント速報<<
歴代最多タイとなる7度の優勝を誇るフェデラーは、昨年のウィンブルドン準決勝でも対戦した第6シードのM・ラオニッチと激突する。両者は今回が14度目の対戦で、フェデラーの9勝3敗。
>>フェデラーvsラオニッチ 1ポイント速報<<
大会初のベスト4を狙うチリッチは、第16シードのG・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦。両者は今回が3度目の対戦でチリッチの2連勝中。今年のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)準決勝では、チリッチがフルセットで勝利している。
>>チリッチvsミュラー 1ポイント速報<<
【男子シングルス準々決勝】
<センターコート>
第1試合:(1)A・マレー(英国) vs (27)S・クエリー
第2試合:(3)R・フェデラー vs (6)M・ラオニッチ
<コート1>
第1試合:(7)Mチリッチ vs (16)G・ミュラー
第2試合:(2)N・ジョコビッチ(セルビア) vs (11)T・ベルディヒ
センターコートとコート1の第1試合は、日本時間12日の21時(現地12日の13時)に開始予定。
■関連ニュース■
・フェデラー Vまでの戦い予想
・フェデラー 途中棄権に苦言
・ジョコ「今は最高の時代」