- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP > 特集 > USオープン2009特集
USオープンテニス2009特集 TOP

  • 見 所
  • 第1日
  • 第2日
  • 第3日
  • 第4日
  • 第5日
  • 第6日
  • 第7日
  • 第8日
  • 第9日
  • 第10日
  • 第11日
  • 第12日
  • 第13日
  • 第14日
  • 第15日
  • 総 括
USオープンテニス2009 大会の見所
一年で最後のグランドスラムであるUSオープンの季節が今年もやってきた。四大大会でも最もエンターテイメント性に溢れる今大会で、頂点を目指すトッププレイヤー達が世界最高のショータイムを演出する。

ロジャー・フェデラー/ラファエル・ナダル/アンディ・マレー
画像提供: Getty
フェデラーが前人未踏の6連覇に挑む!

今大会で注目を集めるのは、なんと言っても第1シードのロジャー・フェデラーだ。今年の全仏オープンで悲願の生涯グランドスラムを達成すると、続くウィンブルドンでは史上最多となる15度目のグランドスラム制覇を果たし、名実共に史上最高のプレイヤーの称号を手に入れた。そして7月には待望の双子の赤ちゃんをもうけ、今回が父親として臨む初めてのグランドスラムとなる。前哨戦となるシンシナティ・マスターズでは、かつて絶対王者と呼ばれた頃の勝利の方程式の復活を印象付けるように優勝しており、心身共に充実したフェデラーの6連覇に死角はないように思われる。

ストップ・フェデラーの一番手として急浮上してきたのが、世界ランク2位のアンディ・マレーだ。今季ハードコートでは34勝3敗と驚異的な成績を残しているマレーは、「ハードコートならマレー」と評論家が揃って口にするほどの強さを見せ付けている。昨年は決勝でフェデラーの前に涙を飲んだが、今年こそ初のグランドスラム制覇を成し遂げたい。

怪我から復帰したラファエル・ナダルにも注目が集まる。今年の全仏オープン4回戦でまさかの敗戦を喫したナダルは、怪我の治療のために2ヶ月の休養を余儀なくされウィンブルドンを欠場すると、世界ランク1位の座を失ってしまった。8月に入りようやく復帰したナダルは、復帰初戦こそ振るわなかったものの、2戦目ではベスト4に進出するなど調子は上がってきている。第3シードとして出場する今大会、ナダルが優勝の行方の鍵を握っているのかもしれない。

この他にも、熱狂的なニューヨーカーの期待を一身に背負うアンディ・ロディックや、ノヴァーク・ジョコビッチ、フアン・マルティン・デル=ポトロらが王者の座を虎視眈々と狙っており、今年のUSオープンは例年以上にエキサイティングな展開が予想される。

また見逃せないのが、今季限りでの引退を宣言しているマラット・サフィンだ。初めてグランドスラム・タイトルを手にした今大会で最後の雄姿となる。同じく今年限りでの引退を表明している“魔術師”ファブリス・サントロがニューヨークでのラスト・ショーに臨む。

ディナーラ・サフィーナ/ヴィーナス・ウィリアムズ/セリーナ・ウィリアムズ
画像提供: Getty
女王争いが遂に決着!?

今大会でも注目を集めるのが、「無冠の女王」ディナーラ・サフィーナが初戴冠を達成するか否かだ。世界ランク1位、さらには過去3度のグランドスラム決勝進出という実績をもつ彼女だが、肝心のメジャータイトルにはいまだに手が届いておらず、真の女王として君臨するために、今大会でのタイトル獲得は至上命題となる。

地元ファンの声援を一身に集めるのが、今年のウィンブルドンで2年連続となる姉妹対決を行ったウィリアムズ姉妹の2人だ。特に妹のセリーナは最近のグランドスラム4大会で3度の優勝を果たすなど、大舞台で無類の強さを発揮している。ディフェンディング・チャンピオンとして臨む今大会でも、タイトルの一番近くにいるといえるだろう。

さらに続くのが、ハードコートを得意とする世界ランク4位のエレーナ・デメンティエワだ。前哨戦では準決勝でセリーナを下し見事に優勝、これ以上ない弾みをつけてニューヨークに乗り込んでくる。昨年の北京オリンピックで金メダルを獲得し、大舞台でも実力が発揮できることを証明しているだけに、怖い存在となりそうだ。

タイトル争いも気になるところだが、今大会でホットな話題を提供してくれそうなのが元女王のマリア・シャラポワとキム・クレイステルスの2人だ。肩の怪我から9ヶ月ぶりにツアーに復帰したシャラポワは、前哨戦では決勝に進出し完全復活をアピールしている。また、結婚・出産を経て2年ぶりにツアーに復帰したクレイステルスは、主催者推薦での出場権を獲得、いまだランキングはついていないものの、前哨戦ではトップ選手を相手に互角以上のプレーを見せ、その実力に衰えがないことを証明して見せた。この2人からも目が離せない。

杉山愛/森田あゆみ
画像提供: Getty
いまだ進化するベテラン杉山が16度目の出場!

日本勢から登場するのは杉山愛と森田あゆみの2人だ。自らが持つグランドスラム本戦の連続出場の世界記録を更新し続ける杉山、今年はシングルスでの成績が思わしないが、大舞台での活躍を期待したい。一方、その杉山を抜き日本女子トップ選手となった森田あゆみが、グランドスラム初勝利を上げられるか注目が集まる。

また、今大会の予選には昨年4月の電撃復帰以来、日本テニス界の注目を集め続けてきたクルム伊達公子も出場していたが、惜しくも予選2回戦で敗退しており、初のグランドスラム8強入りを果たした思い出の大会への13年ぶりの本戦出場はならなかった。




USオープンテニス2009 第1日
ロジャー・フェデラー/キム・クレイステルス
画像提供: Getty
USオープン初日/今年最後のグランドスラムが開幕!

遂に開幕を迎える2009年のUSオープン。今年最後となるグランドスラム・タイトルを目指し、トッププレイヤー達がニューヨークでしのぎを削る。

今年のセンターコートのオープニングマッチに登場するのは、およそ2年ぶりにツアーに復帰したばかりのキム・クレイステルスだ。結婚と出産のため、2007年にツアーを引退していたクレイステルスが今大会に出場するのは、優勝した2005年以来のこと。ママさんプレイヤーとして復帰した彼女をニューヨークのファンは快く迎え入れてくれることだろう。

続く第2試合に登場するのは、男子シングルスのディフェンディング・チャンピオンである第1シードのロジャー・フェデラー。昨シーズンは失意の夏を過ごしたフェデラーだったが、ここニューヨークで見事に復活、大会5連覇を達成した。前人未到の6連覇に向けた初戦、フェデラーのプレーに注目が集まる。

第3試合には、女子シングルスのディフェンディング・チャンピオンであるセリーナ・ウィリアムズが登場する。今年は全豪オープンとウィンブルドンを制しながらも、世界ランキングでは2位に甘んじているセリーナ、真の女王となるためにも今大会でのタイトルは死守したいところだろう。

この日予定されているナイトセッションの第1試合に登場するのは、女子第3シードのヴィーナス・ウィリアムズだ。最近では妹のセリーナの影に隠れがちではあるが、グランドスラム通算7勝は、妹セリーナの11勝に続き現役選手で2位の実績。2001年以来となる今大会制覇を目指し、元祖パワーテニスの申し子がニューヨークに帰ってきた。

この日最後の試合に登場するのは、地元の期待を一身に背負う男子第5シードのアンディ・ロディックだ。元王者のロディックが、唯一持っているグランドスラム・タイトルは2003年の今大会のもの。それ以降はビッグタイトルには縁がないものの、今年のウィンブルドン決勝では後一歩のところまでフェデラーを追い詰めるなど、全盛期に近い力を取り戻してきた。まさに生まれ変わったロディックの強烈サーブが、ニューヨークを熱くさせる。

そして日本勢からは、杉山愛と瀬間友里加が初日の1回戦に登場する。自らが持つグランドスラム連続出場の世界記録を更新し続ける杉山は、初出場の1994年以外は14年連続で初戦を突破している。また予選を勝ち上がり、念願のグランドスラム本戦初出場を果たす瀬間は、思い切ったプレーを見せて今大会を勝ち上がり、一気にブレイクスルーとなるか?世界に挑む大和撫子にも注目しよう。
USオープンテニス2009 第2日
ロジャー・フェデラー/瀬間友里加
画像提供: Getty
USオープン2日目/森田が初戦突破を目指す!

いよいよ開幕した今年のUSオープン。オープニングマッチを飾ったのは、2005年の女子シングルスチャンピオンで2年ぶりにツアー復帰を果たしたキム・クレイステルス。4年振りにニューヨークに帰ってきた彼女は、当時と変わらぬ声援を受け見事に初戦を突破した。大会6連覇を目指すロジャー・フェデラーは全米学生チャンピオンを相手に快勝、記録達成に向けて好スタートを切っている。
日本勢からは、今年で16回目の出場となる杉山愛と、予選を突破して初出場を果たした瀬間友里加の2名が初戦突破を目指し登場したが、両者ともにフルセットの接戦の末に敗れている。杉山が今大会の1回戦で敗退するのは、初出場だった1994年以来15年ぶりのことだった。

大会2日目は初日に引き続き男女シングルスの1回戦が行なわれるほか、男子ダブルス1回戦が予定されている。

男子シングルスでは、第2シードのアンディ・マレーと第4シードのノヴァーク・ジョコビッチがそれぞれの初戦に臨む。昨年の準優勝者であるマレーと一昨年の準優勝者であるジョコビッチ。共にフェデラーに頂点の座を阻まれた2人のUSオープンが今、幕を開ける。

女子シングルスでは、第1シードのディナーラ・サフィーナがセンターコート第2試合に登場する。今季は全豪オープンと全仏オープンで決勝に進出しながらも、後1歩のところでビッグタイトルに手が届いていない。真の女王となるために臨む、今年最後のグランドスラム初戦に注目が集まる。また肩の怪我から復活した元女王、マリア・シャラポワがナイトセッションに登場する。2006年のチャンピオンであるシャラポワが、2年ぶりにマンハッタンで妖精の舞を見せることが出来るだろうか。

そして日本勢からは、19歳の森田あゆみが登場する。今回で6度目のグランドスラム本戦出場となる森田だが、いまだに初戦を突破したことはなく今度こそ1回戦の壁を打ち破りたい。相手は同じく19歳で第24シードのソラナ・シルステアと強敵だが、ここ一番で発揮される爆発力に期待したい。
USオープンテニス2009 第3日
アンディ・マレー/マリア・シャラポワ
画像提供: Getty
USオープン3日目見どころ/ナダルが遂に登場!

初日に引き続き男女シングルス1回戦が行なわれた大会2日目、男子シングルスでは第2シードのアンディ・マレーや第4シードのノヴァーク・ジョコビッチが順当に勝ち上がった。女子シングルスでは第1シードのディナーラ・サフィーナのほか、第29シードのマリア・シャラポワも勝ちあがった一方、第11シードのアナ・イバノビッチが早くも姿を消すという波乱が起きている。
また6度目のグランドスラム本戦出場となった森田あゆみは、第24シードのソラナ・シルステアに敗れ、グランドスラム初勝利はまたも次回に持ち越しとなった。

大会3日目は男子シングルスの残りの1回戦と2回戦、女子シングルス2回戦が行なわれるほか、男女ダブルス1回戦が予定されている。

男子シングルスでは、第3シードのラファエル・ナダルが登場する。今季の全仏オープン4回戦で敗戦を喫し、怪我の治療のため2ヶ月間ツアーを離脱した「赤土の王者」が、生涯グランドスラムがかかる今大会の初戦に臨む。初戦から元トップ10のリシャール・ガスケと対戦となったナダルが、どういったプレーを見せてくれるのか注目したい。

女子シングルスでは、結婚・出産と2年のブランクを経てツアーに復帰した元女王キム・クレイステルスが、第14シードのマリオン・バルトリと対戦する。実はバルトリは、クレイステルスの復帰戦でも対戦しており、その時はまさかの敗戦を喫してしまっている。今回は「何をすればいいか分かっている。」とすでに語ったバルトリ。前回とは違った展開が予想されるのはもちろん、見応えのある対戦になることは間違いないだろう。

この他の見どころとしては、今季限りでの引退を表明している元王者マラット・サフィンと、「魔術師」ファブリス・サントロがそろって今大会のラストステージに臨む。両者ともに最後となるグランドスラムでどういったプレーを見せてくれるのだろうか。
USオープンテニス2009 第4日
ラファエル・ナダル/キム・クレイステルス
画像提供: Getty
USオープン4日目見どころ/ロディックのサーブが炸裂!?

男子シングルス残りの1回戦と女子シングルス2回戦が行なわれた大会3日目、男子シングルスでは第3シードのラファエル・ナダルが懸念とされていたヒザの不調を吹き飛ばす軽快な動きを見せ、生涯グランドスラム達成にむけて好スタートを切った。女子シングルスでは、2年ぶりにツアーに復帰したキム・クレイステルスが、第14シードのマリオン・バルトリを撃破、ブランクを経ても元女王の実力に陰りがないことを証明して見せた。

大会4日目は男女シングルス2回戦が行なわれるほか、男女ダブルス1回戦とミックスダブルス1回戦が予定されている。

男子シングルスでは、地元期待のアンディ・ロディックがナイトセッション第2試合に登場する。1回戦を快勝で突破したロディックは、2003年以来となる地元でのビッグタイトル獲得を目指す。昨年のウィンブルドンで錦織圭の1回戦の対戦相手としても知られるマルク・ジケルを迎え撃つロディックが、今夜もロケットサーブを炸裂させるのか?

女子シングルスでは、上位陣が順当に勝ち進む中、第4シードのエレーナ・デメンティエワがセンターコート第1試合に登場する。そのポテンシャルは高い評価は受けつつも、いまだにグランドスラムタイトルへは一歩届いていない彼女だが、昨年の北京五輪で金メダルを獲得したように大舞台でも力を発揮できるようになった。前哨戦ではセリーナを破っているだけに、今大会にかける意気込みも強い。

この他の試合では、女子ダブルス1回戦に第5シードの杉山愛とダニエラ・ハンチュコバのペアが登場するほか、地元勢のメラニー・オーディンとペアを組む森田あゆみも1回戦に登場する。シングルスでは残念な結果だっただけに、ダブルスでの奮起に期待したい。
USオープンテニス2009 第5日
ノヴァーク・ジョコビッチ/エレーナ・デメンティエワ
画像提供: Getty
USオープン5日目見どころ/マレーとナダルがそろって登場!

男女シングルス2回戦が行なわれた大会4日目、男子では第4シードのノヴァーク・ジョコビッチが順当に勝ち上がったほか、地元の期待を一身に背負う第5シードのアンディ・ロディックが危なげなく勝ち進んだ。女子では、第4シードのエレーナ・デメンティエワと第5シードのイェレナ・ヤンコビッチが揃って敗退するという波乱の展開。第1シードのディナーラ・サフィーナも格下相手に辛勝と、展開が読めない大会になりそうだ。
女子ダブルスに出場している杉山愛は、ダニエラ・ハンチュコバとのペアでしっかりと勝ち進み、上位進出を目指す。

大会5日目は男子シングルス2回戦と女子シングルス3回戦が行なわれるほか、男子ダブルス1回戦と2回戦、女子ダブルス2回戦とミックスダブルス1回戦が予定されている。

男子シングルスでは、第2シードのアンディ・マレーと第3シードのラファエル・ナダルがセンターコートに登場する。マレーは自身初となるグランドスラムタイトルを獲得するために、ナダルは生涯グランドスラムを達成するため、フラッシングメドウに乗り込んできた。お互いに勝ち進めば、準決勝で対戦することになる両者。打倒フェデラーに名乗りを上げるのは一体どちらだろうか?

女子シングルスでは、セリーナとヴィーナスのウィリアムズ姉妹と、今大会で何かと話題を振りまいているキム・クレイステルスが登場する。第2シードのセリーナは、1回戦と2回戦をともに快勝しており、今大会2連覇に向けて順調に勝ち上がってきている。一方、姉のヴィーナスは1回戦こそフルセットの接戦を強いられたものの、2回戦ではストレートで快勝しており、徐々にギアを上げてきている。そして、2年ぶりの復帰が話題のクレイステルスは、2回戦で第14シードのマリオン・バルトリを撃破するなど、元女王の復活を強く印象付けている。この3人の3回戦の戦いに注目したい。

この他の試合では、男子シングルスに第6シードのフアン・マルティン・デル=ポトロと第7シードのジョー-ウィルフリード・ツォンガというエキサイティングな2人が登場するほか、女子ダブルス2回戦に杉山愛とダニエラ・ハンチュコバのペアが登場する。
USオープンテニス2009 第6日
フアン・マルティン・デル=ポトロ/ヴィーナス・ウィリアムズ
画像提供: Getty
USオープン6日目見どころ/新旧王者対決!

男子シングルス2回戦と女子シングルス3回戦が行なわれた大会5日目、男子では第2シードのアンディ・マレー、第6シードのフアン・マルティン・デル=ポトロら上位陣が順当に勝ち進んだほか、元王者のファン・カルロス・フェレーロが3時間の熱戦を制し3回戦に進出した。女子シングルスでは、ウィリアムズ姉妹が順当に勝ちあがったほか、キム・クレイステルスも3回戦に進出した。一方、第8シードのヴィクトリア・アザレンカが敗れる波乱が起きている。

大会6日目は男女シングルス3回戦が行なわれるほか、男女ダブルス2回戦とミックスダブルス2回戦が予定されている。

男子シングルスで注目を集めるのが、センターコート第1試合に予定されている、ロジャー・フェデラーとレイトン・ヒューイットの新旧王者対決だ。両者は前哨戦であるシンシナティ・マスターズでも対戦しており、その時はフェデラーがストレートで勝利している。また、1999年の初対戦から数えること22度の対戦を行っている両者、対戦成績では15勝7敗でフェデラーがリードしており、2004年から12連勝中とデータではフェデラーの優位は動かないが、両者の対戦は接戦になる傾向があり、今回も目が離せない。

女子シングルスでは、第1シードのディナーラ・サフィーナと第29シードのマリア・シャラポワがセンターコートに登場する。自身初となるグランドスラムタイトル獲得のためにニューヨークに乗り込んできたサフィーナだが、1回戦、2回戦とフルセットでの逆転と不安定な勝ち上がりとなっており、そろそろ調子を上げたいところ。一方のシャラポワは、昨年の肩の怪我が嘘のような順調な勝ち上がりとなっており、2006年以来となるタイトル獲得が現実味を帯びてきている。この2人に注目したい。

この他の試合では、地元勢で第21シードのジェームス・ブレークが第14シードのトミー・ロブレドと対戦する。この日のセンターコートのナイトセッション第2試合に組まれたこの試合、地元観衆の後押しを受けるブレークが、どのようなプレーを見せてくれるのだろうか?
USオープンテニス2009 第7日
アンディ・ロディック/ディナーラ・サフィーナ
画像提供: Getty
USオープン7日目見どころ/元女王同士の意地が激突!

男女シングルス3回戦が行なわれた大会6日目は、ビッグネームが次々と姿を消す波乱にみちた1日となった。男子シングルスでは、第5シードのアンディ・ロディックが同胞のジョン・アイズナーとのフルセットマッチの末に敗退、思わぬ早期敗退となった。女子シングルスでは、2006年チャンピオンのマリア・シャラポワが地元の新鋭メラニー・オーディンに逆転負けを喫したほか、ここまで精彩を欠いていた第1シードのディナーラ・サフィーナも敗れることとなり、番狂わせが続いた土曜日となった。

大会7日目は男子シングルス3回戦と女子シングルス4回戦が行なわれるほか、男女ダブルス3回戦とミックスダブルス2回戦が予定されている。また、ジュニア部門も開幕し男女シングルスの1回戦が行なわれる。

男子シングルスでは、第2シードのアンディ・マレーと第3シードのラファエル・ナダルがセンターコートに登場する。第2試合に登場するナダルは、同胞のニコラス・アルマグロと4回戦進出を争う。お互いにクレーコート巧者である2人の、ハードコートでの対戦。いつもとは違った展開になりそうだ。一方のマレーはナイトセッション2試合目に登場、地元勢のテイラー・デントと対戦する。手堅い守備を身上とするマレーに対し、デントは生粋のサーブ&ボレーヤーという対照的なプレースタイル同士の対戦となった。激しい攻防戦が期待できそうだ。

女子シングルスで注目なのは、何と言っても第3シードのヴィーナス・ウィリアムズとキム・クレイステルスという元女王同士の対戦だろう。2年ぶりにツアー復帰を果たし、今大会の開幕前から話題を振りまいているクレイステルスは、前哨戦では好成績を収め、今大会2回戦では第14シードのマリオン・バルトリを破るなど、その実力に陰りがないことを証明している。またヴィーナスは1回戦こそ苦戦したものの、その後は順調な勝ち上がりを見せている。両者の対戦は実にクレイステルスが優勝した2005年大会以来4年振りのことで、通算ではヴィーナスが6勝4敗で勝ち越している。

この他の試合では、女子シングルス第2シードのセリーナ・ウィリアムズが第22シードのダニエラ・ハンチュコバと対戦するほか、男子シングルスで第9シードのジル・シモンが第24シードで元王者のファン・カルロス・フェレーロと激突する。また、本日開幕するジュニア部門の男子シングルスに江原弘泰が登場する。
USオープンテニス2009 第8日
ジョー-ウィルフリード・ツォンガ/キム・クレイステルス
画像提供: Getty
USオープン8日目見どころ/2週目突入!女子ベスト8が決定

男子シングルス3回戦と女子シングルス4回戦が行なわれた大会7日目、ファーストウィーク最後の1日は、今大会で最大の驚きをもたらした。男子シングルスでは、第2シードのアンディ・マレー、第3シードのラファエル・ナダル、そして第7シードのジョー-ウィルフリード・ツォンガらが順当に勝ちあがり、波乱のない1日となった。一方の女子シングルスでは、出産からツアーに復帰したばかりのキム・クレイステルスが、第3シードのヴィーナス・ウィリアムズを撃破、ベスト8に進出した。復帰後初めてトップ選手から勝利を奪ったクレイステルスが、今大会の優勝候補として一気に名乗りを上げた。

大会8日目は男女シングルス4回戦と男女ダブルス3回戦、そしてミックスダブルスの準々決勝が予定されている。

男子シングルスでは、上位進出を懸けたサバイバルマッチが遂に始まる。注目のカードとして見逃せないのが、第8シードのニコライ・ダビデンコと第12シードのロビン・ソデルリングの一戦だ。ライジングで打つ早いテンポでのラリーを得意とするダビデンコに対し、高い打点からの強烈なショットを武器とするソデルリングの対戦は壮絶な打ち合いになることが予想され、一瞬たりとも油断が出来ない。両者の対戦成績は4勝2敗でソデルリングがリードしている。

女子シングルスでは、第6シードのスヴェトラナ・クズネツォワと第9シードのキャロリーン・ウォズニアキが、ベスト8の座を懸け対戦する。昨シーズン中盤からブレークを果たし、今シーズンに念願のトップ10入りした期待の若手であるウォズニアキを、今季の全仏オープンでメジャー2勝目を達成したクズネツォワが迎え撃つという、今大会でも屈指の好カードとなった。両者の対戦成績は、2勝1敗でクズネツォワが一歩リードしている。

この他の試合では、大会6連覇がかかるロジャー・フェデラーが第14シードのトミー・ロブレドを迎え撃つほか、3回戦でシャラポワを下しシンデレラストーリーの主役に踊りでたメラニー・オーディンが第13シードのナディア・ペトロワに挑む。
また、ジュニア部門では男子シングルスに第9シードの関口周一と内山靖崇が登場するほか、女子シングルスに大前綾希子と尾崎里紗、男子ダブルスに内山が登場する。
USオープンテニス2009 第9日
フェルナンド・ベルダスコ/キャロリーン・ウォズニアキ
画像提供: Getty
USオープン9日目見どころ/女子ベスト4の座は誰の手に?

男女シングルス4回戦が行なわれた大会8日目、男子では第1シードのロジャー・フェデラーが安定した試合内容でベスト8進出を決めたほか、第10シードのフェルナンド・ベルダスコが自身初となる今大会ベスト8の座を射止めている。女子シングルスでは、第9シードのキャロリーン・ウォズニアキが第6シードのスヴェトラナ・クズネツォワに競り勝ちベスト8進出を決めたのに加え、トップハーフで勝ち残った4人全員が初めてのグランドスラム8強入りとフレッシュな顔ぶれとなっている。

大会9日目は男子シングルス4回戦と女子シングルス準々決勝が行われるほか、男女ダブルスの準々決勝とミックスダブルスの準決勝が予定されている。

男子シングルスでは、ベスト8の座をかけた熾烈な戦いが行われる。その中でも注目したいのが、第7シードのジョー-ウィルフリード・ツォンガと第11シードのフェルナンド・ベルダスコの一戦だ。男子ツアーでも随一の身体能力を誇るツォンガに対し、ベルダスコはツアー屈指の破壊力を持つフォアハンドで対抗する。お互いに全豪オープン準優勝の経験があり、大舞台でのプレーは経験済みだ。今回が初対戦となる両者の激突は必見だ。

女子シングルスでは、ベスト4を懸けた戦いの火蓋が切って落とされる。まず対戦するのは、ここまで快進撃を続けている元女王のキム・クレイステルスと第18シードのリー・ナだ。4回戦で第3シードのヴィーナス・ウィリアムズに勝利したクレイステルスが、勢いそのままにベスト4進出を果たすかどうかに注目が集まる。

続けて対戦するのが、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのセリーナ・ウィリアムズと第10シードのフラビア・ペネッタの2人だ。イタリア人女性として初のトップ10入りを果たしプロ9年目にして最盛期を迎えたペネッタを、姉であるヴィーナス以来となる大会2連覇を目指すセリーナが迎え撃つ。共に27歳で迎えた今大会、両者の対戦は過去に1度しかなく、その時はセリーナがフルセットで勝利している。

この他の試合では、ジュニア部門の男子ダブルスに第7シードとして出場している江原弘泰と関口周一のペアが登場するほか、女子ダブルスに井上雅/尾崎里紗組とタイ人選手とペアを組む大前綾希子が登場する。
USオープンテニス2009 第10日
マリン・チリッチ/キム・クレイステルス
画像提供: Getty
USオープン10日目見どころ/女子ベスト4が今夜決定!

男子シングルス4回戦と女子シングルス準々決勝が行われた大会9日目、男子では第16シードのマリン・チリッチが、今大会の優勝候補と目されていた第2シードのアンディ・マレーにストレートで勝利、キャリア初となるグランドスラムでのベスト8進出を果たした。女子シングルスでは、2年ぶりのツアー復帰を果たしたばかりのキム・クレイステルスと第2シードのセリーナ・ウィリアムズがベスト4に進出、準決勝で対戦することとなった。

大会10日目は男女シングルス準々決勝が行われるほか、男子ダブルス準決勝と女子ダブルスの準々決勝が予定されている。

男子シングルスでは、王者ロジャー・フェデラーが第12シードのロビン・ソデルリングを迎え撃つ。両者がグランドスラムの舞台で対戦するのは、全仏オープン決勝、ウィンブルドン4回戦に続き今季3度目。いずれの対戦でもフェデラーが勝利しているだけではなく、これまでの通算でも11戦全勝と、データの上ではフェデラーの圧倒的優位は揺らがない。全仏オープンでの決勝進出以降、急成長を遂げてきたソデルリングが王者の牙城を崩せるか?

女子シングルスでは、第9シードのキャロリーン・ウォズニアキと地元勢のメラニー・オーディンが準決勝への切符を争う。ここまで3人のシード選手を下し、今大会のシンデレラ・ガールとして一躍脚光を浴びることとなったオーディンが、その物語の続きを描き出すのか?または、昨年後半からブレークを果たし、女子ツアー期待の若手として確固たる地位を築いたウォズニアキが、さらなるステップを進むのか?今後の女子ツアーの未来を背負っていくであろう2人の対決に注目したい。
USオープンテニス2009 第11日
ロジャー・フェデラー/ヤニナ・ウィックマイヤー
画像提供: Getty
USオープン11日目見どころ/男子ベスト4に勝ち残るのは?

男女シングルス準々決勝が行われた大会10日目、男子では第1シードのロジャー・フェデラーと第4シードのノヴァーク・ジョコビッチがベスト4に名乗りを挙げた。また、今大会でオープン化以降で初となる6連覇を目指すフェデラーは、これでグランドスラム22大会連続でのベスト4入りとなり、自らの持つ記録を更新した。女子では、第9シードのキャロリーン・ウォズニアキとヤニナ・ウィックマイヤーがそれぞれ初となるメジャー4強入りを果たした。両者ともに19歳とフレッシュな顔ぶれとなっている。

大会11日目は男子シングルス準々決勝2試合が行われるほか、女子ダブルス準決勝とミックスダブルス決勝が予定されている。また、車いすテニス部門が開幕する。
男子シングルス準々決勝
フアン・マルティン・デル=ポトロ 1 - 0 マリン・チリッチ
フアン・マルティン・デル=ポトロ 過去の対戦成績 マリン・チリッチ

男子シングルスでまず登場するのは、第6シードのフアン・マルティン・デル=ポトロと第16シードのマリン・チリッチの2人。共に190cmを超える長身からのサーブを得意としているだけでなく、アグレッシブなストロークも武器にしている。また、誕生日がわずかに5日しか違わないなど、まさに似たもの同士の2人はジュニア時代から幾度となく対戦している良きライバルでもある。火花散る若きライバル同士の戦いに注目だ。
男子シングルス準々決勝
ラファエル・ナダル 6 - 3 フェルナンド・ゴンサレス
ラファエル・ナダル 過去の対戦成績 フェルナンド・ゴンサレス

ナイトセッションに登場するのが、第3シードのラファエル・ナダルと第11シードのフェルナンド・ゴンサレス。今大会に優勝すれば生涯グランドスラム達成となるナダルは、ヒザの調子が心配されながらも、ここまで勝ち上がってきた。一方のゴンサレスは、2007年の全豪オープンで決勝に進出、また今季の全仏オープンでベスト4に進出するなど、大舞台になるほど力を発揮する選手。両者の対戦成績は6勝3敗でナダルがリードしているが、ハードコートに限ると2勝2敗の五分となっている。

この他の試合では、本日から開幕する車いすテニスの男子シングルス準々決勝に、車いすテニス界の絶対王者、国枝慎吾が登場する。日本が誇るトップアスリートの試合にも注目したい。
USオープンテニス2009 第12日
フアン・マルティン・デル=ポトロ/トラヴィス・パロット/カーリー・ガリクソン
画像提供: Getty
USオープン12目見どころ/女子ファイナリストが決定!

男子シングルス準々決勝が行われた大会11日目、第6シードのフアン・マルティン・デル=ポトロが、第16シードのマリン・チリッチとの20歳対決を制し、今大会では自身初となるベスト4入りを果たした。未来の男子ツアーを代表する選手としての成長を期待されているデル=ポトロは「まるで夢のようだ」と、グランドスラムで一番好きだという今大会でのベスト4進出の喜びを語っている。またこの日は、ミックスダブルス決勝も行われており、大会が開幕する数日前に結成した急造ペアのトラヴィス・パロットとカーリー・ガリクソンが、ワイルドカードから栄冠を勝ち取っている。

大会12日目は、雨で順延となった男子シングルス準々決勝が再開されるほか、女子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われる。


女子シングルス準決勝
セリーナ・ウィリアムズ 7 - 1 キム・クレイステルス
セリーナ・ウィリアムズ 過去の対戦成績 キム・クレイステルス

女子シングルスで最初に登場するのは、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのセリーナ・ウィリアムズとキム・クレイステルスの2人だ。再び女王としてツアーに君臨するために今大会2連覇を目指すセリーナが、2年ぶりにツアーに復帰を果たしここまで快進撃を続けてきたクレイステルスを迎え撃つ。また、クレイステルスは今大会4回戦でセリーナの姉であるヴィーナス・ウィリアムズを破っており、妹が姉のリベンジを果たすかどうかにも注目だ。
女子シングルス準決勝
キャロリーン・ウォズニアキ 0 - 0 ヤニナ・ウィックマイヤー
キャロリーン・ウォズニアキ 過去の対戦成績 ヤニナ・ウィックマイヤー

続いて登場するのが、第9シードのキャロリーン・ウォズニアキと、ノーシードから勝ち上がってきたヤニナ・ウィックマイヤーの2人。お互いにまだ19歳である両者は、これが初のグランドスラム準決勝の舞台となる。ランキングの上では9位のウォズニアキが有利に見えるが、たとえ50位であっても伸び盛りのウィックマイヤーが何かをしてくれそうな予感がする。展開の読めない若手同士の決戦に注目したい。

この他の試合では、車いすテニスの男子シングルス準決勝に、国枝慎吾が登場する。
USオープンテニス2009 第13日
アーサー・アッシュ・スタジアム
画像提供: Getty
USオープン13目見どころ/雨のち晴れとなるか?

男子シングルス準々決勝と女子シングルス準決勝が行なわれる予定だった大会12日目、前日から降り続いた雨は、この日も止むことなく降りつづけ、1試合も行われぬまま1日が終わった。いつ止むとも知れぬ雨の中、選手達は思い思いの方法で待機時間を過ごしていた。最終的な中止決定が下された時、時間はすでに午後6時近くになっていた。この雨が吉とでるか凶とでるかは、コートに立つまでわからない。

大会13日目は、雨で順延となった男子シングルス準々決勝が再開されるほか、女子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われる。





男子シングルス準々決勝
ラファエル・ナダル 6 - 3 フェルナンド・ゴンサレス
ラファエル・ナダル 過去の対戦成績 フェルナンド・ゴンサレス

天候が回復すれば、まずセンターコートの第1試合で第3シードのラファエル・ナダルと第11シードのフェルナンド・ゴンサレスのシングルス準々決勝が再開される。男子ベスト4の最後の座を懸けた2人の戦いは、第1セットをナダルがタイブレークの末に先取、第2セットもお互いに譲らぬままタイブレークに突入し、その途中で中断したままとなっている。雨の影響で、3日間をかけて争われるこの試合、最後に笑うのは果たしてどちらか?
女子シングルス準決勝
キャロリーン・ウォズニアキ 0 - 0 ヤニナ・ウィックマイヤー
キャロリーン・ウォズニアキ 過去の対戦成績 ヤニナ・ウィックマイヤー

続いて登場するのが、女子シングルス準決勝を行なう第9シードのキャロリーン・ウォズニアキとヤニナ・ウィックマイヤーの2人。お互いに今回がグランドスラムで初となるベスト4進出、さらには19歳同士と先の展開が読めない試合になりそうだ。
女子シングルス準決勝
セリーナ・ウィリアムズ 7 - 1 キム・クレイステルス
セリーナ・ウィリアムズ 過去の対戦成績 キム・クレイステルス

そしてナイトセッションでは、女子シングルス第2シードのセリーナ・ウィリアムズとキム・クレイステルスの準決勝が予定されている。共にリラックスした様子で雨の1日を過ごした両者、より万全な態勢で試合に臨めるだけに、元女王同士が繰り広げるハイレベルなパフォーマンスに期待が高まる。
USオープンテニス2009 第14日
キム・クレイステルス/キャロリーン・ウォズニアキ
画像提供: Getty
USオープン14目見どころ/女子チャンピオンが遂に決定!

男子シングルス準々決勝と女子シングルス準決勝が行なわれた大会13日目、何とか天候が回復したなか再開された男子ベスト4最後の座を争う試合は、第3シードのラファエル・ナダルが勝利、2年連続となる4強入りを果たした。女子準決勝では、これが復帰後3大会目となるキム・クレイステルスが第2シードのセリーナ・ウィリアムズと対戦、後味の悪い結末ながらも、見事な決勝進出を決めた。もう一方の準決勝では、第9シードのキャロリーン・ウォズニアキが、ノーシードのヤニナ・ウィックマイヤーとの19歳対決を制し、自身初となるグランドスラム決勝進出を果たした。

大会14日目は、男子シングルス準決勝と女子シングルス決勝がセンターコートで行なわれるほか、男子ダブルス決勝と女子ダブルス準決勝が行われる。


男子シングルス準決勝
ラファエル・ナダル 4 - 2 フアン・マルティン・デル=ポトロ
ラファエル・ナダル 過去の対戦成績 フアン・マルティン・デル=ポトロ

この日のセンターコートにまず登場するのは、ボトムハーフの男子シングルス準決勝、第3シードのナダルと、第6シードのフアン・マルティン・デル=ポトロの2人だ。3日間に渡った準々決勝を制したナダルに対し、デル=ポトロは2日間の休養を経ての試合となり体力的には有利といえる。また、両者の対戦成績は4勝2敗でナダルが勝ち越しているが、今大会の前哨戦シリーズではデル=ポトロが連勝している。
女子シングルス準決勝
ロジャー・フェデラー 8 - 4 ノヴァーク・ジョコビッチ
ロジャー・フェデラー 過去の対戦成績 ノヴァーク・ジョコビッチ

続いてセンターコートでは、男子シングルス第1シードのロジャー・フェデラーと第4シードのノヴァーク・ジョコビッチの準決勝が行われる。今大会で両者が対戦するのは、一昨年の決勝、昨年の準決勝に引き続き今年で3年連続となり、過去2回は共にフェデラーに軍配が上がっている。通算の対戦成績でもフェデラーが8勝4敗と勝ち越しているが、ジョコビッチが「3度目の正直」となるか?
女子シングルス準決勝
キャロリーン・ウォズニアキ 0 - 0 キム・クレイステルス
キャロリーン・ウォズニアキ 過去の対戦成績 キム・クレイステルス

そしてこの日最後の試合となるのが女子シングルス決勝、第9シードのキャロリーン・ウォズニアキと、ノーシードのキム・クレイステルスの一戦だ。まだ19歳ながら、今季はツアー3大会でタイトルを獲得するなどトップ選手としての地位を確立したウォズニアキが、初のビッグタイトルを獲得するのか?一方のクレイステルスは、およそ2年ぶりのツアー復帰からわずか3大会目となる今大会でビッグチャンスを迎える。新進気鋭の若手と復活した元女王、勝利の女神を味方にするのは果たしてどちらだろうか?
USオープンテニス2009 第15日
キム・クレイステルス/ルーカス・ドロウィー/リーンダー・パエス/国枝慎吾
画像提供: Getty
USオープン15日目見どころ/男子ファイナル!

男子シングルス準決勝と女子シングルス決勝が行なわれた大会14日目、雨による日程変更のため2年連続となった「スーパーサンデー」は、その名にふさわしく世界のテニスファンを魅了した1日となった。男子シングルスでは、第1シードのロジャー・フェデラーと第6シードのフアン・マルティン・デル=ポトロが決勝進出を決めた。フェデラーは通算21度目のグランドスラム決勝進出である一方、デル=ポトロは初の決勝進出となった。女子シングルスでは、主催者推薦で出場のキム・クレイステルスが4年振り2度目のタイトルを獲得した。ノーシードの選手としては今大会史上初の優勝は、世界の注目を集めた元女王の復帰を驚きと感動に溢れたものに彩った。

同日に行われた男子ダブルス決勝では、昨年の決勝で地元の人気者ペア、ブライアン兄弟の前に涙を飲んだルーカス・ドロウィーとリーンダー・パエスのコンビが勝利、全仏オープンに続き今季2度目となるグランドスラムタイトルを獲得した。また、車いすテニスの男子シングルス決勝では、日本が誇る国枝慎吾が相手に1ゲームも与えない完全勝利で2007年以来となるUSオープンタイトルを獲得した。

大会最終日の今日は、男子シングルス決勝と女子ダブルス決勝がセンターコートで行なわれる。







男子シングルス決勝
ロジャー・フェデラー 6 - 0 フアン・マルティン・デル=ポトロ
ロジャー・フェデラー 過去の対戦成績 フアン・マルティン・デル=ポトロ

今年も様々なドラマが起きた今大会の大トリとなる男子シングルス決勝では、5連覇中のディフェンディング・チャンピオンであるフェデラーが、遂にグランドスラムの決勝まで登り詰めてきた20歳のデル=ポトロを迎え撃つ。フェデラーが勝利すれば、自らの持つグランドスラムでのシングルス最多勝記録を16に更新するだけではなく、1920年代の名プレイヤー、ビル・チルデンに並ぶ大会6連覇、さらには父親として初めてとなるグランドスラム優勝が懸かっている。一方のデル=ポトロは、母国の大先輩であるギレルモ・ビラス以来となるアルゼンチン人選手として男子シングルス決勝への切符を手に入れた。

両者の対戦成績は、フェデラーが6戦全勝と圧倒しているが、最後の対戦となった全仏オープン準決勝ではフルセットの接戦となっており、実力の差は確実に縮まっているといえよう。ニューヨークに愛された王者と、テニス界のネクスト・ジェネレーションをリードする若手が雌雄を決する。
USオープン2009 総括
フアン・マルティン・デル=ポトロ
画像提供: Getty
総括

ついに歴史が変わった。今大会で初のグランドスラム決勝の舞台に登場した20歳のフアン・マルティン・デル=ポトロが、これまで今大会5連覇を達成し史上最多となるグランドスラムで21回目の決勝進出を果たしたロジャー・フェデラーをフルセットの接戦の末に下し、今大会で史上5番目に若いチャンピオンになるとともに、1977年のギレルモ・ビラス以来となるUSオープンタイトルをアルゼンチンにもたらした。

キム・クレイステルス
画像提供: Getty
一方、女子シングルスでは、2007年に結婚・出産のためにツアーを引退し、今年の夏に2年ぶりのツアー復帰を果たしたキム・クレイステルスが見事な復活優勝を果たした。復帰後わずか3大会目でのビッグタイトル獲得は、本人も「予定になかった」という。4年前にもタイトルを獲得しているが、今回の表彰式では愛娘とのフォトセッションに応じるなど、まさに家族の力で勝ち取った栄冠であった。



2009年USオープンダブルス優勝者
画像提供: Getty
男子ダブルスでは、昨年の決勝で涙を飲んでいた第4シードのルーカス・ドロウィー/リーンダー・パエス組が、第3シードのマエシュ・ブパシ/マーク・ノウルズ組を逆転で下し、全仏オープンに続き今季2個目となるグランドスラムタイトルを獲得した。

女子ダブルスでは、第4シードのセリーナ・ウィリアムズ/ヴィーナス・ウィリアムズ組が、第1シードのカーラ・ブラック/リーゼル・フーバー組に圧勝、1999年以来となる地元でのダブルスタイトルを獲得した。

混合ダブルスでは、大会の数日前に結成されたカーリー・ガリクソン/トラヴィス・パロット組がワイルドカードから快進撃を続け、まさかのビッグタイトルを獲得した。


国枝慎吾/杉山愛
画像提供: Getty
また、車いすテニス部門では、日本が誇る国枝慎吾が2007年以来となるUSオープン制覇を成し遂げた。今季シングルスでは負けなしの国枝は、全豪、全仏に続く今季3大会目のグランドスラム優勝となった。


今大会で忘れてはならないのが、長年日本テニス界をリードしてきた杉山愛だろう。自らの持つグランドスラム連続出場記録を「62」とした杉山であったが、シングルスでは1回戦、ダブルスでは3回戦で敗退すると、大会期間中に引退を発表、9月27日に東京で行われる東レPPOが杉山の勇姿を見られる最後の大会となった。

ショップ1

ショップ2
ページの先頭へ

テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!