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楽天ジャパンオープンテニス2010大会の見所

◇楽天ジャパンオープンテニス2010大会見所

今年も日本テニスの聖地である有明コロシアムで、男子トップ選手達が集結しその世界最高峰の技と力を競い合う「楽天ジャパン・オープン・テニス」が開催される。日本テニスが最も熱くなる1週間が再びやってくる。

ラファエル・ナダル
今年一番の見どころを言えば、やはり世界ナンバー1として初来日を果たすラファエル・ナダルだろう。今年は全仏オープン、ウィンブルドン、そしてUSオープンを制しグランドスラム通算9勝、さらに生涯グランドスラムを24歳の若さで達成した。まさに現在の男子テニスツアーの象徴とも言えるナダルが、どうやって有明の高速サーフェスを攻略するのか注目が集まる。
デル=ポトロ/ロディック/ツォンガ/メルツァー
もちろん、ナダル以外にも多くのトップ選手達が日本にやってくる。今年のエントリーリストに名を連ねるのは、手首の怪我から復帰したばかりのフアン・マルティン・デル=ポトロ、爆裂サーブと強烈なフォアハンドが魅力のアンディ・ロディック、昨年の覇者であるジョー-ウィルフリード・ツォンガ、今年のグランドスラムで安定した好成績を残しているユルゲン・メルツァーなど、その奔放かつ豪快なプレースタイルで日本でもファンを増やしつつあるエルネスツ・ガルビスなど、豪華なメンバーが有明に集まる。今大会は日本で直接スタープレーヤー達と触れ合うことが出来る唯一のチャンスでもあり、これを見逃す手はないだろう。
錦織圭/添田豪
さらに、ナダルと並びもう一つの見どころとして注目を集めるのが、エアケイこと錦織圭だ。長らく悩まされていた肘の怪我から復帰を果たし、USオープンでは3回戦に進出しポテンシャルの高さを世界に見せ付けた錦織。2年ぶりとなる有明で、地元ファンの期待に応えてもらいたい。さらに、世界ランク100位突破目前の添田豪も本戦からの出場となる。世界を相手にする日本勢の活躍にも期待したい。

一方、ツアー下部大会として開催される女子部門には、世界を目指す若手選手達に注目したい。すでに世界で活躍を続ける森田あゆみをはじめ、トップ100入り間近の奈良くるみ、その奈良と同い年のライバルでもある土居美咲、さらには今年のウィンブルドンジュニアで日本女子としては41年ぶりに決勝進出を果たした石津幸恵など、日本女子テニス界の将来を担う才能たちを応援しよう。

画像提供:GETTY

楽天ジャパンオープンテニス2010大会を振り返って

◇楽天ジャパンオープンテニス2010総括

大会の総括を表示します。 世界王者ラファエル・ナダルの初来日、錦織圭の2年振りとなる出場など、大会前から多くのトピックスが溢れていた今年の楽天ジャパンオープン。好天にも恵まれた今年は、1度も別会場を使用することなく全ての試合を有明テニスの森で消化できただけでなく、史上最高となる80,131人もの観客を動員し、まさに最高の形で幕を下した。

ラファエル・ナダル
男子シングルスでは、ハードな日程をこなしながらも決勝に進出したナダルがガエル・モンフィスを破り、初来日で初優勝。ビクトル・トロイキとの準決勝では、マッチポイントを握られる大ピンチもありながらも運も味方につける強さで勝利、決勝では世界ナンバー1の力を如何なく発揮しての勝利で日本のファンを大いに喜ばせた。
森田あゆみ
女子シングルスでは森田あゆみが決勝で36歳のベテラン、ジル・クレイバスを退け日本勢としては12年振りとなるタイトルを獲得。クルム伊達公子や杉山愛といった大先輩達にまた一歩近づいた。

男子ダブルスでは、エリック・バトラックとジャン・ジュリアン・ロジャー組が、急遽今大会への出場が決まっていたアンドレアス・セッピ/ドミトリー・ツルスノフ組を破りタイトルを獲得していた。セッピ/ツルスノフ組は、前日に行われた準決勝を深夜過ぎに行っており、日程が恵まれなかった。

女子ダブルスでは、第1シードのクレーバス/タマリン・タナスガーン組がタイトルを獲得。雨によるスケジュールの遅れにより、22時過ぎから開始された決勝を制しての優勝だった。
伊藤竜馬/錦織圭/添田豪
今大会では、多くの日本勢が男女問わず本戦に出場しており、特に男子勢は全員が初戦敗退と残念な結果に終わったものの、世界の強豪に立ち向かって言った錦織、添田豪、そして伊藤竜馬の3人には地元ファンから大きな声援が送られた。
中村藍子/奈良くるみ/土居美咲/石津幸恵
また女子では、元世界ランク47位の中村藍子が本格的にツアー復帰を果たした。結果は1回戦敗退に終わった彼女であったが、これからの活躍に期待したい。また若手からは奈良くるみ、土居美咲、そして石津幸恵ら次代のエース候補がこぞって出場、特に優勝した森田との準決勝まで勝ち上がった土居は、今後に向けて大きな自信がついたことだろう。

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