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イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント特集トップ

  • 大会見所
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  • 総括
イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント2007年大会の見所
女子シングルスでは、ここ3年連続決勝へ進出し、昨年初優勝を飾った米村知子、11月の全日本選手権準優勝の波形純理、第1シードの飯島久美子、第2シードの瀬間友里加、全日本ベスト4の岡本聖子、藤原里華が優勝候補に挙げられる。
ダブルスでは昨年優勝の飯島/岡本組、昨年準優勝で全日本準優勝の前川綾香/浜村夏美組、全日本ベスト4の波形/藤原組が有力だ。

男子シングルスでは、3連覇を狙う岩渕聡、2004年覇者の添田豪、通算6勝を誇る本村剛一のほか、全日本準優勝の權伍喜、全日本ベスト4の伊藤竜馬が優勝候補として挙げられる。
ダブルスでは第1シードの岩渕/本村組が連覇を狙う。岩渕は2005年のダブルスも岩見亮と組み優勝しており、個人としてはダブルスでも3連覇が懸かっている。
イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント第1日
大会第1日の結果
大会初日は女子シングルス1回戦の8試合と、男子シングルス1回戦の2試合が行われた。

女子シングルスでは、田中真梨VS瀬間詠里花という注目の若手対決が行われ、6-2, 6-2で田中に軍配が上がった。

また、昨年ベスト8の小城千菜美も岡あゆみに6-4, 6-4でストレート勝ちし、2回戦進出を決めた。

その他の試合では、早稲田大学の井上明里が愛甲霞に6-3, 7-5で勝った一方、同じく早稲田大学の宮村美紀は平知子に3-6, 7-6(7-1), 6-7(3-7)で敗れた。

高岸知代は水野衣里子に6-3, 7-5で、前川綾香は新井麻葵に3-6, 6-3, 6-2で、大西香は手塚玲美に1-6, 6-4, 6-3で、岡田上千晶は加藤茉弥に4-6, 6-4, 6-4でそれぞれ勝利している。

男子シングルスでは、先週テニス日本リーグで活躍したばかりの小ノ澤新が畠中将人に6-4, 6-3で快勝したほか、五藤健介が長尾谷高校の奥大賢に3-6, 6-3, 6-2で逆転勝ちした。
イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント第2日
大会第2日の結果
イザワ・クリスマスオープンは11日、男子シングルス1回戦、女子シングルス2回戦、男女ダブルス1回戦が行われた。

男子シングルス1回戦では、高校総体2連覇を決めた柳川高校の片山翔が宮崎雅俊に6-2, 6-4で勝利した。片山は2年連続の初戦突破で、2回戦で同大会過去6度の優勝を誇る本村剛一と対戦する。

その他では、三橋淳が加藤季温に7-6(7-2), 7-6(9-7)で、井藤祐一が黎明に6-2, 6-3で、佐藤博康が有本尚紀に6-2, 3-6, 6-3で、竹内研人が山本哲弘に6-4, 6-4で、岩見亮が福田勝志に6-2, 7-5で勝利し、それぞれ2回戦進出を決めた。

女子シングルス2回戦では、長尾谷高校の小城千菜美が清水咲子に6-1, 6-2で勝利し、2年連続の準々決勝進出を決めた。小城は準々決勝で、井上明里に3-6, 7-6(10-8), 6-3で逆転勝ちした米村明子と対戦する。

その他、男女ダブルス1回戦の結果は以下のとおり。

【男子ダブルス1回戦】
權伍喜/茶圓鉄也 ○-× 加藤季温/落合優次, 1-6, 6-3, 7-5
伊藤竜馬/黎明 ○-× 比嘉明人/五藤健介, 6-1, 7-6(11-9)
佐藤博康/久松亮太 ○-× 小山裕史/佐藤文平, 7-6(4), 6-7(4-7), 7-6(7-4)
有本尚紀/山本哲弘 ○-× 堀口元ビビアン/森田武比古, 6-4, 7-6(7-3)

【女子ダブルス1回戦】
猪野玲子/平知子 ○-× 土屋奈夏/坪奈津美, 5-7, 6-4, 6-4
加藤茉弥/中野佑美 ○-× 北崎悦子/水野衣里子, 6-3, 7-6(8-6), 6-2
岡田上千晶・宮村美紀 ○-× 石崎弘子/野中生夏, 6-2, 7-5
イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント第3日
大会第3日の結果
イザワ・クリスマスオープンは12日、女子シングルス2回戦の6試合を行い、ベスト8が出揃った。

2連覇を狙う米村知子は田中真梨に6-2, 6-3で快勝し、準々決勝では名門・園田学園女子大学の大西香を迎え撃つ。大西は野中生夏を6-3, 6-0で下した。

第2シードの瀬間友里加は前川綾香に6-7(7-9), 6-4, 6-2で辛くも逆転勝ちを収めた。準々決勝では、高岸知代を7-5, 6-2で退けた第7シードの久松志保と対戦する。

そして、第4シードの岡本聖子は平知子に6-2, 6-1で、第6シードの浜村夏美は岡田上千晶に4-6, 6-1, 6-4でそれぞれ勝利し、ベスト4の座をかけて争うことになった。

もう1つの準々決勝では、前日の試合の結果、小城千菜美と第5シードの米村明子が対戦することとなっている。

この日は男子シングルス2回戦も実施され、3連覇を狙う岩渕聡、注目の新鋭・伊藤竜馬、ベテラン茶圓鉄也、落合優次が準々決勝に駒を進めた。

また、男女ダブルスも行われた。結果は以下の通り。

【女子ダブルス1回戦】
瀬間詠里花/瀬間友里加 ○-× 高畑寿弥/小城千菜美, 6-3, 7-5

【男子ダブルス準々決勝】
岩渕聡/木村剛一 ○-× 佐藤博康/久松亮太, 6-1, 6-4
伊藤竜馬/黎明 ○-× 添田豪/宮尾祥慈, 6-4, 4-6, 6-3
イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント第4日
大会第4日の結果
イザワ・クリスマスオープンは大会4日目の13日、女子シングルス準々決勝を行い、2連覇を狙う米村知子が大西香に敗れる波乱があった。

園田学園女子大学の大西は、7-6(7-2), 1-6, 6-3で昨年女子覇者の米村に競り勝った。準決勝では、久松志保に7-5, 4-6, 6-4で勝利した瀬間友里加と対戦する。

その他の試合では、浜村夏美が岡本聖子に7-5, 6-3で、米村明子が小城千菜美に6-4, 6-2で勝利し、ベスト4に駒を進めた。

男子シングルスでは、今年の全日本選手権準優勝の權伍喜が五藤健介に6-0, 6-0で圧勝したほか、石井弥起が佐藤博康に6-3, 6-4でストレート勝ちした。

また、3年ぶり2度目の優勝を狙う添田は、小ノ澤新に6-4, 6-0で快勝。5年ぶり7度目の優勝を目指す本村は、柳川高校3年生の片山翔に6-3, 6-1で勝利した。準々決勝では添田が石井弥起と、本村が落合優次と顔を合わせる。

そのほか、男女ダブルス準々決勝の結果は以下の通り。

【女子ダブルス準々決勝】
加藤茉弥/中野佑美 ○-× 田中真梨/手塚玲美, 6-2 6-4
岡あゆみ/菅野知子 ○-× 岡田上千晶/宮村美紀, 6-3 6-3
浜村夏美/前川綾香 ○-× 猪野玲子/平知子, 6-3 6-2
米村知子/米村明子 ○-× 瀬間友里加/瀬間詠里花, 6-0 6-3

【男子ダブルス準々決勝】
權伍喜/茶圓鉄也 ○-× 畠中将人/宮崎雅俊, 5-7 6-4 7-6(3)
石井弥起/岩見亮 ○-× 有本尚紀/山本哲弘, 6-3 7-6(2)
イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント第5日
大会第5日の結果
イザワ・クリスマスオープンは大会5日目の14日、男子シングルス準々決勝を行い、元チャンピオンの3人、岩渕聡、添田豪、本村剛一と、2000年ファイナリストの權伍喜がベスト4進出を決めた。

3連覇を狙う第2シードの岩渕はベテラン茶圓鉄也に6-1, 6-3でストレート勝ち。また3年ぶりの優勝を目指す添田は石井弥起に6-1, 6-3で快勝した。

同大会最多優勝記録の6勝を誇る本村は落合優次に6-4, 6-1で、初優勝を狙う權は新鋭の伊藤竜馬に6-2, 6-1で、それぞれ勝利した。

準決勝が行われた女子シングルスでは、米村明子が浜村夏美に6-4, 6-2で勝ち、初の決勝進出を決めた。もう1試合では、大西香が瀬間友里加に6-7(8-10), 6-3, 6-4で逆転勝ちし、初の決勝進出を決めた。

地元兵庫県・加古川市出身の大西は、園田学園女子大学に通う4年生。今月初めて行われた全日本学生室内選手権で優勝し、今大会でも昨年覇者で第8シードの米村知子にフルセットで競り勝つなど、好調を続けてきた。

決勝では同じく初の決勝進出となった米村姉妹の妹、米村明子と対戦する。

また、女子ダブルス準決勝では、今年の全日本選手権で準優勝した浜村夏美/前川綾香組が、加藤茉弥/中野佑美に6-2, 6-4で勝利し、決勝進出を決めた。

【女子ダブルス準決勝】

岡あゆみ/菅野知子 ○-× 米村知子/米村明子, 6-2 3-6 7-6(1)
浜村夏美/前川綾香 ○-× 加藤茉弥/中野佑美, 6-2 6-4

【男子ダブルス準決勝】

岩渕聡/本村剛一 ○-× 伊藤竜馬/黎明, 6-7(4) 6-0 6-2
石井弥起/岩見亮 ○-× 權伍喜/茶圓鉄也, 6-4 6-2
イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント第6日
大会第6日の結果
イザワ・クリスマスオープンは大会6日目の15日、男子シングルス準決勝を行い、第1シードの添田豪が第5シードの權伍喜に6-7(5-7), 6-2, 6-0で逆転勝ち、3年ぶりの決勝進出を果たした。

3連覇を狙った第2シードの岩渕聡は第3シードの本村剛一に6-2, 4-6, 2-6で敗れた。昨年準優勝している本村は、で2年連続の決勝の舞台で5年ぶり7回目の優勝をかけて、第1シードの添田豪と対戦する。

2度目の優勝を狙う2004年覇者の添田は決勝で、第2シードの岩渕聡と第3シードの本村剛一の勝者と顔を合わせる。

男女ダブルス決勝も行われ、男子では第1シードの岩渕聡/本村剛一組が第4シードの石井弥起/岩見亮組に6-3, 7-6(7-5)で勝利し、2連覇を達成した。岩渕は一昨年に岩見とのペアで優勝しており、個人としてはダブルス3連覇を達成した。

女子では第3シードの浜村夏美/前川綾香組が第4シードの岡あゆみ/菅野知子組に7-5, 7-6(7-4)で勝利し、初優勝を遂げた。
イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント第7日
大会第7日の結果
イザワ・クリスマスオープンは大会7日目の16日、女子シングルス決勝を行い、第5シードの米村明子がワイルドカードの大西香を6-2, 3-6, 7-5の接戦の末下し、初優勝を果たした。米村明子は昨年覇者の米村知子の妹で、2年連続で米村姉妹の優勝となった。

一方、惜しくも敗れた園田学園女子大4年生の大西は、12月の全日本学生室内選手権で優勝し、今大会でも第8シードの米村と第2シードの瀬間友里加にフルセットで競り勝つなど、快進撃を続けてきていた。

男子シングルス決勝では、昨年ファイナリストの第3シードの本村剛一が、第1シードの添田豪を6-3, 7-6(9-7)で下し、2002年以来となる5年ぶり7度目の優勝を果たした。

本村は前日に行われたダブルスでも岩渕聡とのペアで優勝しており、1995年に佐藤哲哉と達成して以来となる単複制覇を達成した。

添田は2004年以来3年ぶり2度目の優勝を狙ったが、同大会最多優勝を誇る本村の前に苦杯をなめることとなった。
イザワ・クリスマスオープン・テニストーナメント 総括
年末の国内テニス大会として、選手・ファンから『素晴らしい大会』と高い支持を受けているイザワ・クリスマスオープンは、今年も見所の多い大会となった。

女子シングルスでは、直前に飯島久美子や波形純理ら上位シード勢の欠場が、それ以外にも今年好調だった選手が、好試合を展開。中でも、優勝した米村明子や、ベスト4に進んだ瀬間友里加、浜村夏美など、ツアーに挑戦している選手がその実力を発揮した。
また準優勝の大西香は、テニスの名門・園田学園女子に通う4年生で、この大会の前には全日本学生室内選手権を制し、今大会でも準々決勝で昨年覇者の米村知子にフルセットで競り勝つなど、今後の活躍が楽しみな存在だ。

そして、3年連続のベスト8進出を果たした小城千菜美や、瀬間詠里華ら新鋭の成長にも光るものがあった。

男子では、イザワ・マスターの称号が相応しい本村剛一が、3連覇を狙っていた岩渕聡とトップシードの添田豪を破って、見事7度目の優勝を果たした。
また、ベテラン勢の活躍も目立ち、全日本選手権準優勝の權伍喜がベスト4に進んだほか、茶圓鉄也と石井弥起もベスト8に勝ち上がった。
若手では伊藤竜馬、落合優次らが8強に入っており、2回戦に進んだ片山翔、井藤祐一らとともに今後の躍進に期待したい。

ダブルスでは、全日本選手権女子ダブルス準優勝ペアの浜村夏美/前川綾香ペアが優勝。男子では、岩渕聡/本村剛一ペアが2連覇を達成した。岩渕は個人では3年連続優勝で、本村は1995年に佐藤哲哉と達成して以来となる単複制覇を達成した。

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