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ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 見所
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2つのグループステージで決勝トーナメントへの切符が争われる今大会、グループAの筆頭となったのは今季のグランドスラムで3連勝を飾るなど大車輪の活躍を見せたラファエル・ナダル。24歳の若さで生涯グランドスラムを達成し、さらにはデビスカップ優勝、北京オリンピックで金メダル獲得などタイトルを総なめにしてきたナダルだが、今大会ではいまだタイトルとは縁がない。万全を期するために直前の大会をキャンセルするなど、ファイナル制覇への意気込みは高い。 そのナダルと同組となったのは、ノヴァーク・ジョコビッチ、トマス・ベルディフ、そしてアンディ・ロディックの3人。ジョコビッチはUSオープン、ベルディフはウィンブルドンの決勝でそれぞれナダルに敗れており、最高の舞台でのリベンジに臨む。また滑り込みで出場権を獲得したロディックも、ここ一発の破壊力は抜群なだけに侮れない。確かな実力者が揃ったグループAを勝ち残り、決勝トーナメントに進むのはナダルといえども一筋縄ではいかないだろう。 対するグループBを牽引するのは、グランドスラムの最多勝記録を持つロジャー・フェデラー。年初の全豪オープンで通算16度目のグランドスラム制覇を達成し、絶対王者の完全復活かと期待されたが、その後のグランドスラムではUSオープンのベスト4が最高成績とナダルの独走を許してしまう。しかし、短い休暇を挟んで出場したストックホルム大会で通算64勝目のタイトルを獲得すると、地元バーゼルで史上4位となる65勝目を達成、ここに来て調子を上げてきた。自身も体調は良いとしており、今大会での活躍が期待される。 そのフェデラーと同組となったのは、ロビン・ソデルリング、アンディ・マレー、そしてダビッド・フェレールの3人。全仏オープンで2年連続となる決勝進出を果たしているソデルリングは、直前のマスターズ大会で初のビッグタイトルを獲得、意気揚々としてロンドンに乗り込んでくる。また世界ランク5位のマレーは、地元の利を生かした活躍が大いに期待されている。3年ぶりとなるフェレールは、2007年には初出場ながらも決勝まで進出しており、不気味な存在といえるだろう。曲者が揃ったグループB、一瞬の判断ミスが試合の流れを左右する心理戦を制し、決勝トーナメントに勝つ進むのは誰だろうか? |
ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 初日見所
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今年のシングルスのオープニングマッチを飾るのは、昨年に続き地元期待の第5シードのアンディ・マレー。対するはマレーから世界ランク4位の座を奪った第4シードのロビン・ソデルリング。両者の対戦成績は2勝2敗で五分となっているが、今シーズン唯一の対戦ではソデルリングがストレートで勝利している。インドアを得意とするソデルリングが有利との見方もあるが、地元の声援を背負ったマレーの強さも侮れない。激戦が予想される今大会初戦を制するのは、果たしてどちらだろうか?
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ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 初日結果〜大会2日目見所
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ついに開幕した今年のATPワールド・ツアー・ファイナルズ。シングルスの開幕戦に2年連続で登場したアンディ・マレーが、地元の大声援をバックにロビン・ソデルリングの猛攻をことごとく跳ね返しストレートで勝利、昨年に続き地元ファンの期待に応えた。 イブニング・セッションで行なわれたシングルス第2試合では、通算5度目のツアー最終戦タイトルを狙う第2シードのロジャー・フェデラーが、これまで10勝0敗と相性の良いダビッド・フェレールにストレート勝ちし、快調な滑り出しを見せた。 ダブルスではラウンドロビン・グループAの2試合が行なわれ、ディフェンディング・チャンピオンのブライアン兄弟が今年のウィンブルドン覇者であるメルツァー/ペッツシュナー組を下し順当に1勝目を挙げると、フィルステンベルク/マトコウスキー組がドロウィー/パエス組にストレートで快勝している。
2008年のチャンピオンで世界ランク3位のノヴァーク・ジョコビッチが、ウィンブルドンで決勝進出を果たすなど今季は大躍進の1年となったトマス・ベルディフを迎え撃つ。両者の対戦成績は3勝1敗でジョコビッチがリードしている上、全ての勝利はハードコートでのものとなっている。攻守にバランスが取れたジョコビッチに対し、ベルディフがどれだけ攻撃的にプレーを続けられるかが勝負の分かれ目を決めそうだ。
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ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 大会2日目結果〜大会3日目見所
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世界のトップエリート8人だけで争われるツアー最終戦の2日、グループAのシングルス2試合が行なわれた。デイ・セッションでは2008年のチャンピオンであるノヴァーク・ジョコビッチが、ファイナル初出場のトマス・ベルディフをストレートで一蹴した。イブニング・セッションでは、第1シードのラファエル・ナダルがアンディ・ロディックに第1セットを奪われたものの、フルセットの逆転で勝利している。
デイ・セッションでは、第2シードのロジャー・フェデラーと地元勢のアンディ・マレーが対戦を行なう。両者の対戦成績は8勝5敗でマレーが勝ち越しているが、過去2度あったグランドスラム決勝での対戦はいずれもフェデラーが勝利している。2人とも初戦でストレート勝ちを収めており、この試合に勝利すれば、ベスト4進出に向けてこれ以上ない弾みとなる。
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ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 大会3日目結果〜大会4日目見所
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ラウンドロビン・グループBの第2戦が行なわれた大会3日目、史上最多に並ぶ今大会5度目の優勝を狙うロジャー・フェデラーが、全盛期もかくやとも言うべき完璧なプレーで地元勢のアンディ・マレーを一蹴。グループステージ2勝目を挙げ、2年連続8度目となる準決勝進出へ大きく前進した。 イブニング・セッションではともに1敗同士のロビン・ソデルリングとダビッド・フェレールが対戦、お互いに譲らぬ接戦となったが、直前のパリ・マスターズを制し勢いに乗っているソデルリングがわずかの差で抜け出し、今大会初勝利を挙げるとともに昨年に続くベスト4進出に望みをつないだ。 ダブルスでは、今季のウィンブルドン覇者であるメルツァー/ペッツシュナー組が第3シードのドロウィー/パエス組を接戦の末に下しているほか、ディフェンディング・チャンピオンのブライアン兄弟がフィルステンベルク/マトコウスキー組に逆転負けを喫する波乱が起きている。
デイ・セッションではトマス・ベルディフとアンディ・ロディックが、グループステージ生き残りを懸けて対戦する。両者の対戦成績は、6勝2敗で3歳年上のロディックがリードしているが、ベルディフが大ブレークを果たした今夏以降は対戦がなく、過去のデータがどこまで参考になるか微妙なところ。ツアー屈指の威力を誇るロディックのサーブに対し、ベルディフがどのような対抗策を持って臨むのかが見どころになりそうだ。
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ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 大会4日目結果〜大会5日目見所
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ラウンドロビン・グループAの第2戦が行なわれた大会4日目、今大会初出場のトマス・ベルディフがアンディ・ロディックにストレートで勝利、ツアー最終戦で初の白星を記録するとともに、ベスト4進出へ大きな1勝を挙げた。 イブニング・セッションで行なわれたシングルスでは、ツアーファイナル初制覇を目指すラファエル・ナダルが、2008年のチャンピオンであるノヴァーク・ジョコビッチにストレートで快勝している。今大会では決して調子の悪くなかったジョコビッチであったが、コンタクトレンズにトラブルが発生してしまうという不運に見舞われてしまった。 ダブルスでは、元世界ナンバー1ペアであるネスター/ジモンイッチ組がブパティ/ミルニ組をストレートで撃破、シングルス・ダブルス通じて初となるベスト4進出を決めている。もう一方の試合では、第7シードのムーディ/ノーマン組がクボット/マラチ組に勝利、ベスト4進出に望みをつなげた一方、クボット/マラチ組はグループステージでの敗退が決まった。
デイ・セッションではロジャー・フェデラーとロビン・ソデルリングが対戦する。ここまで2勝のフェデラーと1勝1敗のソデルリングは、お互いに決勝トーナメント進出を懸けて試合に臨む。唯一の2勝と優位な立場にいるフェデラーは、この試合でセットを取ればベスト4進出が確定となる。一方のソデルリングは、この試合に勝ったとしても最後の試合が終わるまで結果が分からないだけに、ストレート勝ちで決めたい。両者の対戦成績は14勝1敗でフェデラーが圧倒している。
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ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 大会5日目結果〜大会6日目見所
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ラウンドロビン・グループBの最後の対戦が行われた大会5日目、今大会で唯一セットを奪われていないロジャー・フェデラーが、世界ランク4位のロビン・ソデルリングにストレートで勝利、3戦連続のストレート勝ちという完璧な形でベスト4入りを決めた。 イブニング・セッションでは、ソデルリングの敗退によりラウンドロビン突破の可能性がグンと上がったアンディ・マレーが、地元声援の後押しを受けながらダビッド・フェレールにわずか69分で快勝、ツアー最終戦では2008年以来となるベスト4進出を果たした。 ダブルスでは、現世界ナンバー1デュオであるブライアン兄弟が、ここまで2敗と調子の上がらないドロウィー/パエス組にストレートで快勝しベスト4入りを決めたほか、フィルステンベルク/マトコウスキー組がメルツァー/ペッツシュナー組に勝利、3戦全勝でグループ首位を決めた。
残る2つのベスト4の座を懸けて争われるグループAの最後の試合、まず登場するのはラファエル・ナダルとトマス・ベルディフの2人。いまだ4人が準決勝進出の可能性を残しているグループA、ここまで2連勝のナダルが優位にいるのは間違いないが、この日の結果しだいでは準決勝進出を逃すこともあるだけに、この試合に勝って堂々と決勝トーナメントに進出したい。一方、1勝1敗のベルディフは、自身初となるベスト4進出のためには負けられない戦いとなる。両者の対戦成績は8勝3敗でナダルがリードしており、ベルディフの最後の勝利は2006年までさかのぼる。
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ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 大会6日目結果〜大会7日目見所
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ラウンドロビン最後の試合が行なわれた大会6日目、世界ランク1位のラファエル・ナダルがトマス・ベルディフにストレートで勝利、グループステージ3連勝でベスト4進出を決めた。昨年は3連敗を喫していたナダルであったが、今年は逆に3連勝を飾り自身初のツアーファイナル制覇に弾みをつけた。 イブニング・セッションでは、ノヴァーク・ジョコビッチとアンディ・ロディックが最後のベスト4の座を懸けて激突、ここまでジョコビッチに4連勝と相性が良かったロディックであったが、この日はジョコビッチが堅実なプレーを展開しロディックを翻弄、ラウンドロビン2勝目を挙げベスト4進出を果たした。 ダブルスでは、すでにベスト4進出を決めていたネスター/ジモンイッチ組が、すでにグループステージ敗退の決まったクボット/マラチ組に足元をすくわれ3連勝を逃している。また勝った方がベスト4となる試合となったブパティ/ミルニ組とムーディ/ノーマン組の対戦は、地力に勝るブパティ/ミルニ組が勝利、準決勝への切符を手に入れた。
ついに始まる今年最後の頂点へのサバイバルマッチ。準決勝第1試合に登場するのは、第1シードのラファエル・ナダルと第5シードのアンディ・マレーの2人。これまで数々のタイトルを手にしてきたナダルであるが、このツアー最終戦では決勝にすら進出したことがない。対するマレーは地元の期待を背負い、通算2度目となるツアーファイナル準決勝の舞台に臨む。両者の対戦成績は8勝4敗でナダルがリードしているが、ハードコートでは4勝4敗の五分。マレーがいかにしてナダルの苦手とする早い展開を作り出すかがキーポイントとなる。
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ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 大会7日目結果〜大会最終日見所
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決勝トーナメント準決勝が行なわれた大会7日目、今年最後の頂点を争う舞台に臨むのは、スポーツ史上最高のライバル関係を築いてきたラファエル・ナダルとロジャー・フェデラーの2人となった。 まず決勝進出を決めたのはナダル。地元の期待を背負うアンディ・マレーとの3時間を超える死闘を制し、自身初となるツアー最終戦の決勝への切符を手に入れた。今年はグランドスラム3勝など輝かしい実績を誇るナダルであるが、ツアーファイナルのタイトルはいまだに獲得したことがない。 イブニング・セッションに登場したフェデラーは、2008年の今大会覇者であるノヴァーク・ジョコビッチをストレートで破り決勝進出を決めている。USオープン準決勝ではマッチポイントを握りつつも、ジョコビッチに逆転を許していたフェデラーであったが、この日は今年一番のプレーともいえる好調さでジョコビッチを圧倒した。 ダブルスでは、大会連覇を目論むブライアン兄弟をネスター/ジモンイッチ組が撃破しているほか、ブパティ/ミルニ組がフィルステンベルク/マトコウスキー組をストレートで破り、それぞれ決勝進出を決めている。
長かった男子テニスツアーのフィナーレを飾るのは、近年のツアーを語る上で欠かせない2人であるナダルとフェデラーとなった。世界ランク1位のナダルと2位のフェデラー、さらにお互いが生涯グランドスラマーとこれ以上ない2人といえるだろう。両者の対戦成績は14勝7敗でナダルがリードしているが、過去2度あった最終戦での対戦ではフェデラーが勝利している。世界中のテニスファンが注目する中、今年最後の栄冠を手に入れるのは果たしてどちらだろうか? | ||||||||||||||||
ATPワールド・ツアー・ファイナルズ・ロンドン2010 大会最終日結果
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ついに迎えた大会最終日、頂点を争うのはスポーツ史上最高のライバル関係を構築してきた現王者ラファエル・ナダルとグランドスラム16勝のロジャー・フェデラーと、これ以上はない最高のカードとなった。 コート上は緊張感に溢れ、世界最高峰の技術の応酬が繰り広げられる中、今大会を通して絶好調のフェデラーがナダルをフルセットで破り、史上最多記録に並ぶツアー最終戦5度目の制覇を、5試合全勝で成し遂げた。 今季はグランドスラム3勝を含め7大会でタイトルを獲得してきたナダルをして「手がつけられない」と言わしめたフェデラーのプレーに、会場に詰め掛けた1万7000を超える観衆は賛辞を惜しまなかった。
準決勝では現ナンバー1ペアであるブライアン兄弟を破っていたネスターとジモンイッチ。来期からは互いに袂を分かつことになったが、ネスターが「最も成功したコンビだった。」というように、最後の最後まで世界最高峰のコンビネーションを世界に見せてくれた。 |
ツアー・チャンピオンシップス/ツアー・ファイナルズの仕組み
WTAツアーチャンピオンシップ、そしてATPツアー・ファイナルズはそれぞれ、予選をラウンドロビン形式で行なう。
ラウンドロビン形式とは
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8人のプレイヤーを、1位と2位が別の組、3位と4位が別の組へ、といったように2組に分ける。
分かれた組の中で、それぞれ総当たり戦を行い、1位から4位までを決定する。
それぞれの組の上位2名までが決勝トーナメントに進出する。
総当たり戦の後、2名以上の選手が勝ち数で並んだ場合、次のように決定する。
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2名が並んだら、その両選手の対戦の勝者が勝ち抜け
3名以上が並んだ場合、セット獲得率の高い選手から勝ち抜け
以上で決まらない場合、ゲーム獲得率の高い選手から勝ち抜け
といったように、たすきがけで対戦する。
チャンピオンシップ、そしてマスターズカップに出場できるのは、それぞれシーズンを通して最も活躍した上位8名のみ。
またチャンピオンシップ、マスターズカップともにダブルスもあり、男子は8組、女子は4組が出場する。
昨年までの優勝者はこちらのページでチェック! → WTAツアーチャンピオンシップ / ATPワールドツアーファイナルズ






















