2016年11月17日
「おうちでできる簡単トレーニング」の第7回はテニス肘予防に「背中の柔軟性」トレーニングです。背中の柔軟性がないと上肢や腰に影響が出てきやすくなります。背中を柔らかく維持しておくことで肘への負担を減らすことにつながります。
[ステップ 01] 体の前で左右の肘を合わせます
[ステップ 02] 肘を合わせたまま腕を高くあげてみましょう
▼具体的なイメージを動画で確認してみましょう!
動画ではわかりやすく2パターンをご紹介しています。
[Good!!] 動画の前半・鼻の高さを超えて上げられる良い例
[Bad!!] 動画の後半・鼻まで上げることのできない良くない例
[おうちで簡単トレーニング07] 背中の柔軟性UPで肘への負荷を減らす!|スマートテニスセンサー オフコートトレーニング
鼻まであげられない方は、先ほどの体勢で肘を下につけながら押し上げる形を作ることで背中の柔軟性に効果が出てきますので、こちらもチャレンジしてみましょう。
「背中」の柔軟性をUPするトレーニングにはその他にもいろいろあります!
[トレーニング] 体を横に曲げる側屈運動や背中を反る伸展運動で背中の柔軟性が高まることもあります。
肘が高く上がらない場合に「背中」だけではなく、お尻の筋肉(臀筋)や太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)がかたいことが原因の場合もあります。
体の背面の筋肉が影響しているので、背中だけではなく、この部分の確認も同時にしてみましょう。動画でご紹介しているような、膝を曲げて上から手で押さえたままの前屈運動や、膝を伸ばした状態での前屈運動も効果的です。この時に背中を丸めないように注意しましょう。
今回の「おうちで簡単トレーニング」はいかがだったでしょうか。
これなら毎日5分簡単にチャレンジできると思います。毎日少しずつの積み上げでテニスのパフォーマンスを最大発揮できるようになりますので継続して頑張ってみましょう!
※監修:スポ・ラボ