2016年10月21日
「おうちでできる簡単トレーニング」の第5回目はテニス肘予防にもつながる「肘の強化・肘の可動域を広げる」簡単トレーニングです。テニスの悩みとして非常に多いテニス肘も、肘を鍛えることで回避しやすくなり、またスムーズなスイングにつながっていきます!
テニスをやっていると起きる通称テニス肘(正式には、上腕骨外側上顆炎)。肘の腱が炎症を起こしてしまう状態ですが、この症状で悩まれる方も多いのではないでしょうか。安静にする、ストレッチなど対処法はありますが、なってしまうリスクを減らすためにこの簡単トレーニングを取り入れましょう。
[ステップ 01] 肘を曲げて手を下向きにした状態で親指と小指をつけます
[ステップ 02] 肘を体の真横につけたまま、手のひらを「真上」に向けていきましょう
▼具体的なイメージを動画で確認してみましょう!
[おうちで簡単トレーニング05] テニス肘予防!肘の強化・肘の可動域を広げる!|スマートテニスセンサー オフコートトレーニング
このトレーニングで最も意識するポイント
[ポイント 01] うまくできない人は、親指と小指をつけずに、手を開いたままの状態で手のひらを上に向ける練習をしてみましょう。
[ポイント 02] 鍛えるべきポイントに効きますので、肘は身体の真横につけたまま行いましょう。
余裕のある方は、もう1つやってみましょう!
動画の最後でもご紹介していますが、小指、薬指、中指の3本でラケットを持って、手のひらを上に向けたり、下に向けたりしてみましょう。こちらは少しきつく感じるかもしれません。
今回の「おうちで簡単トレーニング」はいかがだったでしょうか。
これなら毎日5分簡単にチャレンジできると思います。毎日少しずつの積み上げでテニスのパフォーマンスを最大発揮できるようになりますので継続して頑張ってみましょう!
※監修:スポ・ラボ