2016年10月21日
「おうちでできる簡単トレーニング」の第3回目は「体幹」を鍛えるための簡単トレーニングです!さまざまなスポーツで重要だと言われている「体幹」。下半身のパワーを上半身伝えることが欠かせないテニスにとって、なくてはならないトレーニングと言えるでしょう!
「体幹」は取り入れている方も多いトレーニングですが、やはり重要ですのでこのプランクという体を一直線にするトレーニングにチャレンジしてください!体幹がお豆腐のようにぐにゃぐにゃしていると下半身のエネルギーが上半身・腕・肩に伝わらず、力強いスイングになっていきません。
「体幹」が弱い方は本来ボールに伝えられるはずのパワーを、強引に腕や肩で作ってしまおうとするために、肩や肘の故障のリスクが高くなってしまいます。
[ステップ 01] 腕立て伏せのような状態で体勢をキープしましょう
[ステップ 02] 01の状態から片手を肩につけて、片手だけで体勢を維持しましょう、3秒が目安です
[ステップ 03] 両肘を付いて両肘で身体を支えてみましょう
[ステップ 04] 03の状態から片手だけで体勢を維持しましょう、3秒が目安です
[ステップ 05] 04の状態から身体を支えていない方の腕を前に伸ばしてみましょう、これも3秒が目安です
▼具体的なイメージを動画で確認してみましょう!
動画ではわかりやすく2パターンをご紹介しています。
[Good!! ] 動画の前半(女性)・ぐらつかない
[Bad!! ] 動画の後半(男性)・ぐらついてしまう
このトレーニングで最も意識するポイントは「腹筋」です!
[ポイント] 肩とお尻と足が一直線になるように腹筋に意識を集中させて行いましょう。
左右の肩はどちらかに傾かず、水平になるように意識してください。
鏡を使って確認するか、まわりの方にチェックしてもらうのが良いでしょう。
片腕をあげる「ステップの02・04・05」はどちらかの腕だけでなく両腕を対称的に行いましょう。長い時間やって腕で耐えるというよりは「腹筋」に的確に刺激を入れることが大切です。
今回の「おうちで簡単トレーニング」はいかがだったでしょうか。
これなら毎日5分簡単にチャレンジできると思います。毎日少しずつの積み上げでテニスのパフォーマンスを最大発揮できるようになりますので継続して頑張ってみましょう!
※監修:スポ・ラボ