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| 見事女子シングルス優勝を飾った八筬選手 |
| 画像提供:Getty/AFLO |
(オーストラリア、メルボルン)
メルボルンで全豪オープン期間中の30日に行われた、車いすテニスのマスターズ的な大会である「Wheelchair Classic 8's at Australian Open」で、神奈川県出身の八筬(やおさ)美恵選手が初優勝した。テニスの四大大会会場で車いすの実施は全豪と全米オープンの二つだけ。今回の大会ではランキング上位者の欠場が相次ぎ、そのような幸運にも恵まれた。「一番大きい大会といってもいい。優勝するとは思っていなかったので、うれしい。試合全体を通して、自分のペースでできたと思います。気持ちで負けないようにと思ってプレーしていました。」と話した。
車いすの女子シングルスには8人が出場。1回戦のB・シーガース(イギリス)との試合では第1セットを落としたが、6-7(6-8)、6-2、6-0で逆転勝ち。続く準決勝ではオランダのK・ホーマンに6-2、6-2で快勝し、決勝ではM・シュミット(オランダ)に7-6(7-5)、6-1でストレート勝ちした。決勝では第1セットを1-4でリードされる苦しい展開となったが、そこから粘って追いつくとタイブレイクの末に第1セットを奪い、第2セットでは追い風も味方し、一方的な展開で勝利をもぎ取った。
現在は世界ランキング10で日本女子の第一人者。昨年の同大会はベスト4だった。昨年のアテネ・パラリンピックでは、シングルスは1回戦で負けたが、ダブルスは4位に入賞している。女子ダブルスではカナダ在住の長久由佳とのペアを組んで出場し、1回戦は不戦勝。続く決勝では、S・シュミット/F・Gravellierと対戦し、3-6、3-6のストレートで敗れた。
この後、八筬選手は日本には戻らず、既に次の大会に参戦するため旅立ったということである。