 「戦術のミスですね。ポイントの固め取りができませんでした。」(国枝選手) |
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また、男子ダブルスでも、斎田/国枝組は、ホール/ジェレミアス組にフルセットの末敗れ、昨年に続く準優勝となった。
女子では、日本の第一人者でもある大前千代子が、準々決勝で第2シード、ランキング6位のイスケ・フリフィウーン(オランダ)と対戦、1-6, 2-6で敗れた。
また、今季好調の八筬美恵は、今大会でもベスト4に進出したが、大前が敗れた相手、フリフィウーンに6-3, 1-6, 4-6で敗れ、残念ながら決勝進出はならなかった。
クアードシングルスは、世界ランキング2位のピーター・ノーフォーク(イギリス)が、強さを見せつけて優勝。日本勢は、2回戦で姿を消した。 世界ランキング13位で日本人選手トップの當間寛は、初戦で格下のズ=シュエン・フアン(台湾)と対戦したが2-6, 3-6で敗退した。
「ショットがまとまりませんでした。相手に先手を取られて厳しくなり、いろいろ考えすぎて、消極的になってしまいました。」(八筬選手) |
 |
「今日は相手がバシバシ打ってくるタイプなので、自分もバシバシ打っていこうと思いました。」(大前選手) |
(2005.05.27 構成:酒井朋子/写真:安藤晃)
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